★W杯プレーオフに臨むイタリア、ヴェッラッティは突破に気合い「チームのためすべてを捧げる」
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イタリア代表のマルコ・ヴェッラッティが、カタール・ワールドカップ(W杯)出場を懸けたプレーオフへの意気込みを示した。イタリアサッカー連盟(FIGC)がコメントを伝えている。
イタリア代表のマルコ・ヴェッラッティが、カタール・ワールドカップ(W杯)出場を懸けたプレーオフへの意気込みを示した。イタリアサッカー連盟(FIGC)がコメントを伝えている。
24日にカタールW杯欧州予選プレーオフ準決勝で、北マケドニア代表と対戦するイタリア。敗退すれば2018年のロシアW杯に続くプレーオフ敗退となり、2大会連続で本大会出場を逃すことになる。
試合前の記者会見に出席したヴェッラッティは、昨夏のユーロ2020で優勝した時と同様の精神で試合に臨まなければならないとコメント。厳しい戦いとなることを覚悟しつつ、チームは強い覚悟と信念を持ってプレーすると断言した。
「僕たちは信念を持ち、ユーロのような熱意とハングリー精神を持たなければならない。皆はそれぞれ所属するクラブで異なる歴史を歩んできたが、ひとたび代表に入れば、このチームのためすべてを捧げるよ」
「僕たちはユーロで情熱と喜びをもってプレーして、素晴らしいものを勝ち取った。PSGに所属するポルトガル人選手もそう言っていたよ」
「北マケドニアの守備ラインは非常に低く、カウンターを警戒する必要がある。同時に、彼らに問題を起こすためのスペースを見つけなければならない。チームはトレーニングで戦術を練っているところだ」
「僕たちはこうしたプレッシャーの中でプレーすることに慣れている。できるのは、すべてを出し切ることだけだ。相手は一世一代の大仕事をやってのけるつもりだろうから、僕たちも同じようにやらなければならない」
「ロベルト・マンチーニ監督が就任したとき、僕たちは壊れかけのチームだった。それでも、彼はチームをユーロで優勝させるまでに導いてくれたね。彼は何よりも僕たちの精神面を鍛えてくれた。今は全く違うチームになっており、カタールに行くため何でもするつもりだ」
2022年3月23日(水)16:54