★責任感じるポルトガル代表指揮官、経験を武器にトルコ撃破誓う「W杯に出場しなくてはならない」

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ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督がトルコ代表との大一番に向け意気込みを語った。ポルトガルサッカー連盟(FPF)が伝えている。

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ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督がトルコ代表との大一番に向け意気込みを語った。ポルトガルサッカー連盟(FPF)が伝えている。

24日に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフの準決勝でトルコと対戦するポルトガル。グループステージの最終戦では首位突破でのストレートインをかけてセルビア代表と対戦するも1-2で敗戦。プレーオフに回ることとなった。

しかし、重要な試合を前に新型コロナウイルス(COVID-19)や負傷により相次いで選手が離脱。試合前の会見でサントス監督は、ユーロ2016やUEFAネーションズリーグで優勝したことを挙げ、豊富な経験を武器に戦うと語った。

「明日の試合に向け非常に集中しているし、自分たちが何をすべきかもわかっている。チームは高い集中力とモチベーションを保っている。我々がこの場にいる責任を理解したうえで、それを前提にプレーしている。明日行われるトルコとの決戦に向けて集中し、勝利してW杯に出場しなくてはならない」

「過去2度の決勝戦で我々は勝利している。セルビア戦を除く重要な試合ではポジティブな結果を出すことができたが、最終戦の結果はやはり我々の責任だ。だが、選手たちは多くの経験を積んでいるので、それに影響されることはないだろう」

また、ポルトガル代表指揮官は、トルコのプレースタイルを理解しているとし、相手に試合の主導権を渡さないようにしなくてはならないと警戒した。

「トルコは個人のクオリティが高く、ほとんどの選手が最高のレベルでプレーをしている。トルコのサッカーの特徴はよくわかっている。彼らはパスや実行力、創造性など、様々なポテンシャルを兼ね備えている。非常にアグレッシブだし、情熱を持ってプレーする良いチームだ。彼らはとても競争力があるので、少なくとも熱量や競争の面で劣ってはならない。それらをすべて持っているチームと対戦するのだから、少なくとも同じ強度を持たなくてはならない」

「彼らは試合を組み立てるためのクオリティとタレントも兼ね備えている。ハカン・チャルハノールのようにとても重要な選手もいるし、フォワードにも機動力のある素早い選手がいる。なので、全体的に価値がある」

「彼らはもっと砕けた試合展開の方がうまくいくと思っているので、彼らと対戦している時はそのような試合展開を避けなくてはならない。選手たちとも話をしたので、明日はしっかりと実行してくれると信じている」

2022年3月24日(木)11:45

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