★W杯PO敗退のイタリア…ジョルジーニョはグループ予選でのミスを後悔 「一生悩まされるだろう」
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チェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョが失意を露わにした。『フットボール・イタリア』が伝えている。
チェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョが失意を露わにした。『フットボール・イタリア』が伝えている。
ジョルジーニョは24日に行われたカタールW杯欧州予選プレーオフ準決勝の北マケドニア代表に先発した。試合は守りを固める相手に対して数多くのチャンスを作りながら、得点が生まれない展開に。後半になってもゴールを奪うことはできず、延長戦突入かと思われた後半アディショナルタイム、一瞬の隙をつかれて北マケドニアに失点を許すと、そのまま0-1で敗れた。
早々にプレーオフから姿を消すことになり、2大会連続で本大会出場を逃したイタリア。試合後にイタリア『RAI Sport』からインタビューを受けたジョルジーニョは涙を流しながら複雑な心境を露わにしたが、立ち直ることが重要だとした。
「何が起こったか、説明するのは難しい。とても痛いよ。正直なところ、まだ信じられない。いつも試合を支配して、多くのチャンスを作り出していたのだから。しかし、残念ながらそのチャンスをものにすることができなかった」
「僕たちは昨夏のユーロで優勝して、良いサッカーをしていたのに…。でも、残念ながら最後の数試合には小さなミスがあり、そこから挽回することができなかった。その差が出たのだと思う」
また、ジョルジーニョはW杯欧州予選グループCで行われたスイス代表との2試合で、連続してPKを失敗してしまった件にも言及。自分の責任は重いと認め、一生後悔するだろうと語った。
「今でもそのことを思い出すと心が痛む。一生悩まされるだろうね。2度PKを蹴ったのに、チームや国の役に立てなかったことは、一生心に残ることであり重くのしかかる」
「皆は気持ちを切り替えて頑張ろうと言ってくれている。だけど、とても難しい」
2022年3月25日(金)12:54