日本代表の選手たちが、ケガで離脱したエースに愛情を示した。
24日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表vs日本代表が行われ、0-2で日本が勝利。7大会連続7度目のW杯出場を決めた。
この試合の1トップにはFW浅野拓磨(ボーフム)が先発。途中からはFW上田綺世(鹿島アントラーズ)が起用された。
本来であれば1トップに起用されていた可能性が高かったFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)だが、招集メンバーに入っていたもののケガで離脱。最終予選のラスト2試合を欠場することとなっていた。
最終予選ではここまでの8試合全てで先発してきた大迫。日本のチームメイトたちはその存在を忘れることはなかった。
試合後、大迫は自身のインスタグラムを更新。「カタールW杯出場決定 みんなお疲れさまでした!!」のコメントとともの添えられていたのは、ロッカールームで大迫の背番号15が入った日本のユニフォームを掲げる日本代表の選手たちが映った1枚だった。
日本の選手たちの関係性の良さが伝わる写真には、ファンも「W杯、全力で応援します」、「最高のチームですね」、「15番のユニ!」、「最高の仲間達ですね」、「早く戻ってきて」と反応している。
ちなみに、キャプテンのDF吉田麻也はこの投稿に「ごめんな、宏樹。笑」と返信。大迫とともに最終予選の主力でありながらオーストラリア戦を欠場したDF酒井宏樹(浦和レッズ)への配慮を見せていた。
【写真】15番のユニを掲げたのはやっぱりこの人!日本代表の“粋な計らい”