★ポルトガル指揮官、北マケドニアを侮らず 「あらゆる瞬間に備えなくてはならない」

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ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督が闘志を燃やした。ポルトガルサッカー連盟(FPF)が伝えている。

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ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督が闘志を燃やした。ポルトガルサッカー連盟(FPF)が伝えている。

29日に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ(PO)パスCの決勝で北マケドニア代表と対戦するポルトガル。エースFWクリスティアーノ・ロナウドが牽引するチームは6大会連続8度目の本大会出場を目指す。

決勝で相対する北マケドニアは、グループJでドイツ代表を下し、先の準決勝でも劣勢のなか、ユーロ王者のイタリア代表を撃破。試合前の会見で、ポルトガル代表指揮官は決勝の対戦相手を分析し、両チームともに人生を懸けた一戦だと意気込みを語った。

「最後の試合だけでなく、彼らは自分たちのプレースタイルを確立してきているので、あまりよくない結果が待ち受けているかもしれない。イタリア戦は一方的な試合で、カウンターアタックのクオリティが高かったが、それは本来の北マケドニアではない。他の試合やドイツ戦でも、イタリア戦に出場していないエリフ・エルマス、エニス・バルディという素晴らしい選手を中心にプレーしている」

「彼らはポゼッション能力や様々な技術を持っているので、あらゆる瞬間に備えなくてはならない。時に彼らは最終ラインへのプレスを避けるためにボールを繋いで逃げようとすることもあるので、我々は引いて守ることも辞さない。彼らはスピードとフィジカルに優れた選手を擁しており、攻撃の開始時にはGKを経由してプレーしようとする。そうでないときは選手個人の能力を活かしてロングボールを入れる。我々は北マケドニアのことをよく知っており、それに対応する必要がある」

「これは彼らにとって人生を懸けた試合かもしれないが、それは我々にとっても同じことだ。だからこそ、献身性や球際の激しさ、何かを犠牲にする精神力、何より勝利するという強い意志を持って試合に臨まなければならない」

2022年3月29日(火)16:45

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