★アル=ドサリのPK弾でオーストラリアを下したサウジアラビアが首位でグループB突破!《カタールW杯アジア最終予選》

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カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のグループB最終節が29日に行われた。

すでにW杯出場を決めている2位サウジアラビア代表とプレーオフ進出が決まっている3位オーストラリア代表の一戦は、1-0でサウジアラビアが勝利した。

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カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のグループB最終節が29日に行われた。

すでにW杯出場を決めている2位サウジアラビア代表とプレーオフ進出が決まっている3位オーストラリア代表の一戦は、1-0でサウジアラビアが勝利した。

試合は立ち上がりから一進一退の展開が続いたが、オーストラリアは12分に最初の決定機を創出。ボックス右横まで仕掛けたボイルの折り返しからゴール前のメイビルに決定機が訪れるも、シュートは枠の左に逸れた。

さらにオーストラリアは36分、中盤のルーズボールに反応したフルスティッチが前線にロングスルーパスを供給。このボールでDFの裏に抜け出したボイルがボックス内まで持ち上がると、飛び出したGKをかわし無人のゴールにシュートを流し込んだが、VARの末にボイルのオフサイドを取られノーゴールに。

迎えた後半も膠着状態が続く中、サウジアラビアは62分にボックス内でアル=ハッサンがジェンローに倒されPKを獲得。このPKをアル=ドサリがゴール右隅に決め、サウジアラビアが先制した。

サウジアラビアは、78分にボックス左に抜け出したアル=ビシの折り返しからアル=ドサリが決定機。さらに83分には、アル=ドサリのパスからアルブライカーンに決定機が訪れたが、共にシュートはGKライアンのファインセーブに阻まれた。

結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。アル=ドサリのPK弾で逃げ切ったサウジアラビアが、最終節で日本代表をかわし首位でグループBを突破した。

また、同日に行われたグループBもう1試合のオマーン代表vs中国代表は、2-0でオマーンが勝利している。

アジア最終予選グループB最終順位
(勝ち点、得失点)
1.サウジアラビア 23pt +6
2.日本 22pt +8
――W杯ストレートイン――
3.オーストラリア 15pt +6
――W杯アジア・プレーオフ――
4.オマーン 14pt +1
5.中国 1pt -3
6.ベトナム 1pt -11

サウジアラビア代表 1-0 オーストラリア代表
【サウジアラビア】
アル=ドサリ(後20[PK])

オマーン代表 2-0 中国代表
【オマーン】
アルシャド・アル・アラウィ(前12)
アブドゥラ・ファワズ(後29)

2022年3月30日(水)5:00

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