★ポーランドがレヴァンドフスキ&ジエリンスキ弾でスウェーデンを撃破、2大会連続9度目の本大会出場《カタールW杯欧州予選》

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カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ決勝、ポーランド代表vsスウェーデン代表が29日に行われ、2-0でポーランドが勝利した。

ロシアのウクライナ侵攻により準決勝が不戦勝扱いとなったポーランドは、レヴァンドフスキやジエリンスキ、GKシュチェスニーらが先発となった。

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カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ決勝、ポーランド代表vsスウェーデン代表が29日に行われ、2-0でポーランドが勝利した。

ロシアのウクライナ侵攻により準決勝が不戦勝扱いとなったポーランドは、レヴァンドフスキやジエリンスキ、GKシュチェスニーらが先発となった。

一方、5日前に行われたプレーオフ準決勝でチェコ代表を延長戦の末に下したスウェーデンは、イブラヒモビッチがベンチスタート。2トップはイサクとクアイソンが形成した。

スウェーデンがボールを持つ立ち上がりとなった中、ポーランドは11分、レヴァンドフスキがヘディングシュートで牽制。対するスウェーデンも13分、イサクの突破からクアイソンが枠内シュートを浴びせてすかさず応戦した。

そして19分にはスウェーデンに好機。ショートカウンターを発動し、ボックス左からフォルスベリが枠内シュートを放ったが、GKシュチェスニーの好守に阻まれた。

ハーフタイムにかけてはスウェーデンが押し込む展開を増やしたものの膠着状態が続き、前半をゴールレスで終えた。

迎えた後半、クリホヴィアクを投入したポーランドはそのクリホヴィアクが大仕事。開始3分、クロスボールをボックス内で受けにかかったクリホヴィアクがカールストレームに倒されてPKを獲得した。このPKをレヴァンドフスキが決め、流れの良くなかったポーランドが先制した。

失点したスウェーデンは58分に同点のチャンス。しかし、フォルスベリの決定的なシュートはポーランド守護神シュチェスニーの好守に阻まれる。

好機を作りながらも1点が遠いスウェーデンはチェコ戦で代表デビューを飾ったエランガを投入。しかし72分、ポーランドが効率的に加点する。敵陣でダニエルソンからボールを奪ったジエリンスキが独走。GKとの一対一を制した。

その後もレヴァンドフスキが3点目に迫ったポーランドに対し、スウェーデンはイブラヒモビッチを投入。

しかし、終盤にかけてはポーランドが試合をコントロール。2-0のまま試合を締め、2大会連続9度目の本大会出場を決めている。

2022年3月30日(水)5:51

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