★カタールW杯出場の27カ国が決定! 明日2カ国が追加、残りはPOで決定

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今年11月に開幕を迎えるカタール・ワールドカップ(W杯)の出場国が続々と決定している。

日本代表が24日にオーストラリア代表を下し、7大会連続7度目のW杯出場を決めた中、世界各地でも出場国が決定している。

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今年11月に開幕を迎えるカタール・ワールドカップ(W杯)の出場国が続々と決定している。

日本代表が24日にオーストラリア代表を下し、7大会連続7度目のW杯出場を決めた中、世界各地でも出場国が決定している。

29日には、ヨーロッパ予選のプレーオフ決勝2試合が行われ、北マケドニア代表を下したポルトガル代表、スウェーデン代表を下したポーランド代表がW杯出場を決めた。

なお、ヨーロッパからはもう1カ国が出場することとなっているが、ロシアの軍事侵攻を受けているたプレーオフ参加のウクライナ代表の試合が延期に。6月にスコットランド代表vsウクライナ代表が行われ、勝者がウェールズ代表と対戦し、残りの1カ国が決定する。

アフリカでは、最終予選の2ndレグ5試合が開催。セネガル代表、ガーナ代表、モロッコ代表、カメルーン代表、チュニジア代表が出場を決めた。

セネガルはエジブト代表と対戦し、リバプールの同僚であるサディオ・マネ(セネガル)とモハメド・サラー(エジプト)の対決に注目が集まったが、PK戦にもつれた試合はセネガルが制した。

また、モロッコ代表は元日本代表指揮官のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が指揮を執っており、ハリルホジッチ監督は4カ国を率いて4大会連続のW杯出場に導く偉業を達成した。

なお、南米、アジア、北中米カリブ海、オセアニアは大陸間プレーオフに臨む「0.5」枠が存在。南米はコロンビア代表、チリ代表との三つ巴の5位争いを制したペルー代表がアジアとの大陸間プレーオフに進出決定。そのアジアは、UAE代表とオーストラリア代表の勝者がペルーとの一戦に臨むこととなる。

また、北中米カリブ海はカナダのみが出場権を確保しており、30日に残りの2カ国とプレーオフ進出の1カ国が決定。アメリカ代表(2位)、メキシコ代表(3位)、コスタリカ代表(4位)が争うこととなる。なお、4位チームはソロモン諸島代表vsニュージーランド代表の勝者と大陸間プレーオフを行う。

本大会の組み合わせ抽選会は4月1日に開催。FIFAランキングを元にポット分けが行われる。なお、日本はポット3に入り、2つの強豪国との対戦が確定している。

◆カタールW杯出場決定国
【開催国】(1)
カタール(初出場)

【ヨーロッパ】(13)
セルビア(2大会連続13回目)
ポルトガル(6大会連続8回目)
スペイン(12大会連続16回目)
スイス(5大会連続12回目)
フランス(7大会連続16回目)
ベルギー(3大会連続14回目)
デンマーク(2大会連続6回目)
オランダ(2大会ぶり11回目)
クロアチア(3大会連続6回目)
イングランド(7大会連続16回目)
ポーランド(2大会連続9回目)
ドイツ(18大会連続20回目)

※プレーオフ
ウェールズ vs スコットランド/ウクライナ

【南米】(4.5)
ブラジル(22大会連続22回目)
アルゼンチン(13大会連続18回目)
ウルグアイ(4大会連続14回目)
エクアドル(2大会ぶり4回目)

【アジア】(4.5)
イラン(3大会連続6回目)
韓国(10大会連続11回目)
サウジアラビア(2大会連続6回目)
日本(7大会連続7回目)

※プレーオフ
UAE vs オーストラリア

【アフリカ】(5)
セネガル(2大会連続3回目)
ガーナ(2大会ぶり4回目)
モロッコ(2大会連続6回目)
カメルーン(2大会ぶり8回目)
チュニジア(2大会連続6回目)

【北中米カリブ海】(3.5)
カナダ(9大会ぶり2回目)

【大陸間プレーオフ】
UAE/オーストラリア vs ペルー
ソロモン諸島/ニュージーランド vs アメリカ/メキシコ/コスタリカ

2022年3月30日(水)12:40

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