★カタールW杯の公式試合球「アル・リフラ」が発表! デザインは「カタールの国旗・文化・建築物から着想」

アディダスは30日、カタール・ワールドカップ(W杯)の公式試合球「アル・リフラ(AL RIHLA)」を発表した。

日本代表が7大会連続7度目の出場を決めたW杯。

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アディダスは30日、カタール・ワールドカップ(W杯)の公式試合球「アル・リフラ(AL RIHLA)」を発表した。

日本代表が7大会連続7度目の出場を決めたW杯。29日までに27カ国が出場を決めており、残り5カ国が出場を争って予選を戦っている。

4月1日には組み合わせ抽選会が行われる中、大会で使用されるボールが発表となった。

「アル・リフラ」はアラビア語で「旅」。FIFAワールドカップ™開催地のカタールへの旅、同大会の決勝戦までの旅を意味している。世界最大級のスポーツイベントであり、性別、年齢、人種やナショナリズムに関係なく、あらゆる人々が一体となって熱狂するFIFAワ-ルドカップ™。この世界大会を通して、世界が一つになっていくことを願い、「世界をつなぐ旅が、ここからはじまる。」というコンセプトに込めたとのことだ。

FIFAワールドカップ™史上屈指の飛行速度を誇り、現代サッカーのスピーディな試合展開に対応するデザインとなっている。

デザインは、カタールの国旗・文化・建築物から着想を得たデザインとなっており、パネルには、世界を一体化させるサッカーの価値を表す言葉、PASSION(情熱)、FAIRPLAY(フェアプレイ)、COLLECTIVE(集団的)、TEAMWORK(チームワーク)、RESPECT(尊敬)、RESPONSIBILITY(責任)を6つの言語で表現。表面には、カタールの伝統産業である真珠を連想させるパール調の光沢原反に施し、湧き上がる様々な感情や多様性に富んだ各国のアイデンティティ、そして現代サッカーのプレースピードを連想させる多彩なカラーリングとグラフィックを採用している。

アディダスのフランツィスカ・レッフェルマン(アディダスフットボールグラフィックス&ハードウェア部門デザインディレクター)は今回のボールについてコメントしている。

「試合展開は今日、ますます加速しています。スピードが上がれば上がるほど、キックの正確性と飛行安定性が決定的に重要となります。今回の新しいデザインによって、飛行中のボールスピードが著しく上がっています」

「私たちは世界の頂点に立つ舞台のために、急進的なイノベーションによりFIFAワールドカップ™史上屈指のスピードと正確性を誇る試合球を作り出すことで、不可能を可能にすることを目指しました」

日本では、アディダスオンラインショップ、アディダスアプリ、アディダス直営店(限定店舗)にて23月30日(水)19時から先行発売。て全国の取扱店にて4月14日(木)10時より一般発売される。

【写真】カタールW杯で使用される公式球、メッシやソン・フンミン、そして幻となったサラーとの写真も











2022年3月30日(水)19:55

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