★「この気持ちは説明できない」64年ぶりW杯出場を決めたベイル、コンディション不良も奮起「ちょっと空回りした」

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ウェールズ代表のFWガレス・ベイルが、64年ぶりのワールドカップ(W杯)出場を喜んだ。『UEFA.com』が伝えた。

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ウェールズ代表のFWガレス・ベイルが、64年ぶりのワールドカップ(W杯)出場を喜んだ。『UEFA.com』が伝えた。

5日、カタールW杯の欧州予選プレーオフ決勝が行われた。

ヨーロッパからの最後の1枠を決める戦い。ウェールズは、16年ぶり2回目の出場を目指すウクライナ代表と対戦した。

ロシアの軍事侵攻により3月に開催予定だった試合が延期して開催。スコットランド代表を破り、勢いに乗るウクライナを迎えた。

互いにアグレッシブに戦う中、ウェールズはGKウェイン・ヘネシーが好セーブを連発。すると34分、ボックス手前からのFKをベイルが低弾道のシュートで狙うと、これがオウンゴールを誘発。そのゴールを守り切り、1-0で勝利。1958年のスウェーデン大会以来となるW杯出場を決めた。

キャプテンとして先発出場し、オウンゴールを誘発したベイルは、『スカイ・スポーツ』のインタビューでW杯出場を喜んだ。

「ウェールズのサッカーの歴史の中で、最大の結果だ。僕たちはみんな我を忘れているよ」

「それは、願い続けてきた夢であり、スタートしてから取り組んできたことだった」

「僕たちの素晴らしいファンみんなのためだ。この気持ちは説明できない」

しかし、そのベイルはコンディションが良かったわけではないとコメント。それでもキャプテンとしての役目を果たした。

「ここ数週間は、腰が痙攣していてあまりプレーしていなかった。だから、できることをやっただけだ」

「僕はピッチで全力を尽くした。ちょっと空回りしてしまったね」

【動画】ベイルの鋭いFKがW杯への道を切り拓く!



2022年6月6日(月)9:12

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