★ネコ・ウィリアムズ獲得難航のフルアム、ヴォルフスブルクのスイス代表DFに関心か
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リバプールのウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズ(21)獲得を目指していたフルアムだが、ここに来てヴォルフスブルクのスイス代表DFケビン・ムバブ(27)に関心を移しつつあるようだ。
今季のチャンピオンシップ(イングランド2部)を制し、プレミアリーグ昇格を決めたフルアム。
リバプールのウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズ(21)獲得を目指していたフルアムだが、ここに来てヴォルフスブルクのスイス代表DFケビン・ムバブ(27)に関心を移しつつあるようだ。
今季のチャンピオンシップ(イングランド2部)を制し、プレミアリーグ昇格を決めたフルアム。戦力強化を目論み、今冬にリバプールからレンタル加入して公式戦15試合に出場したネコ・ウィリアムズの買い取りを目指しているとみられる。だが、リバプールの要求は1500万ポンド(約25億円)と高額であり、サウサンプトンや同じく昇格組であるノッティンガム・フォレストも関心を示していることから、交渉は難航している。
イギリス『デイリー・メール』によると、今夏にネコ・ウィリアムズのほか、マンチェスター・ユナイテッドの元ブラジル代表MFアンドレアス・ペレイラ(26)、スポルティングCPのポルトガル代表Mジョアン・パリーニャ(26)ら8人の補強を検討しているフルアムは交渉に時間をかけることを嫌い、ムバブ獲得の可能性についてヴォルフスブルクと話し合ったようだ。
ムバブは2019年夏にヴォルフスブルク入りすると、主力としてチームに定着。今季も公式戦31試合に出場しているが、クラブとの契約は来夏までで、選手は今夏の退団を希望しているという。移籍金は800万ポンド(約13億2000万円)と報じられており、ネコ・ウィリアムズのほぼ半値であることから、フルアムが獲得に本腰を入れれば交渉成立の可能性が高いだろう。
また、フルアムはほかにも今夏にモナコを退団してフリーとなっている元フランス代表DFジブリル・シディベ(29)に関心を示しており、右サイドバックの人選が注目されている。
2022年6月29日(水)12:11