★E-1選手権に臨む日本代表、森保監督の選考基準は「チームが好調かつ個で輝きを放っていた選手」

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13日、7月のEAFF E-1サッカー選手権に向けた日本代表メンバーが発表され、森保一監督が会見に出席した。

今回は国内組のみのメンバー構成となり、現在J1リーグで首位を走る横浜F・マリノスからは最多の7選手が招集された。

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13日、7月のEAFF E-1サッカー選手権に向けた日本代表メンバーが発表され、森保一監督が会見に出席した。

今回は国内組のみのメンバー構成となり、現在J1リーグで首位を走る横浜F・マリノスからは最多の7選手が招集された。また、ドイツ人指揮官の下で好調の4位サンフレッチェ広島からは次点で6選手が選ばれ、全体で10名の選手が初招集となった。

森保監督は横浜FMから7人選出した理由について「シンプルにJ1でトップを走っているチームですし、強度の高い戦いをする中で個のクオリティを発揮している選手を評価しました」と説明。

比較的平均年齢の低いメンバー構成となった中で、その横浜FMからは水沼宏太や宮市亮といったベテランと呼べる選手も選ばれたが、「2人ともチームを勝利に導ける存在感がある。ベテランの経験を生かしてほしい部分もありますが、一選手としてこの代表で自分の存在価値を示し、仲間と繋がりを持ってチームを勝たせることにフォーカスしてほしいです」と、指揮官は期待を膨らませた。

また、広島についても「好調なチームにおいて個で輝きを放っている選手を選びました」と森保監督。東京五輪の日本代表メンバーの一人だった大迫敬介に関しては「非常にシュートストップの反応が良くクロス対応などの守備範囲も広い。加えて、東京五輪以降、まだまだ伸び代を残している」と高く評価しているようだ。

一方、日本代表の常連かつ国内組でありながら今回は招集が見送られた大迫勇也、酒井宏樹、長友佑都の3人については「すでにワールドカップに向けてレギュラーに近いところにいるので、E-1選手権への編成はより経験の浅い選手達に国際舞台での経験を積んでもらうことにしました」と説明している。

そんな今回の日本代表。新たな顔ぶれのプレーに期待が高まるが、チームをまとめるキャプテンは谷口彰悟に任せると、森保監督は明言している。

2022年7月13日(水)16:28

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