★マドリーがエスパニョールのデ・トーマスに関心、昨季17ゴールのスペイン代表FW
Getty Images
エスパニョールのスペイン代表FWラウール・デ・トーマス(27)に古巣レアル・マドリーが関心を寄せているようだ。スペイン『アス』が報じている。
エスパニョールのスペイン代表FWラウール・デ・トーマス(27)に古巣レアル・マドリーが関心を寄せているようだ。スペイン『アス』が報じている。
デ・トーマスは「RDT」という愛称で親しまれるエスパニョールの絶対的エース。マドリーの下部組織出身で、バジャドリーやラージョ・バジェカーノでの活躍を経て、2019年夏にベンフィカへとステップアップした。
ベンフィカでは飛躍できなかったものの、2020年1月からプレーするエスパニョールで大活躍。昨季はラ・リーガで34試合17得点3アシストと大車輪の働きでスペイン代表に初選出され、今夏はアトレティコ・マドリーやバイエルンなどからの関心も伝えられている。
一方のマドリーはフランス代表FWカリム・ベンゼマの代役が務まる人材を探しており、デ・トーマスは候補の1人。選手本人も古巣への復帰を優先しているとみられている。
だが、デ・トーマスを迎え入れるために、まずは放出が必須とのこと。スペイン人FWボルハ・マジョラルの売却が有力だという。同選手は昨季の後半戦にも貸し出されていたヘタフェへの完全移籍が取り沙汰されている。
ヘタフェとはクラブ間合意に達しており、選手本人の同意を残すのみ。売却が成立した場合は、デ・トーマスの確保に前進する流れだ。なお、エスパニョールは7500万ユーロ(約101億円)ものリリース条項を設定しているが、最終的な価格は2500~3000万ユーロ(約33億8000万~40億円)に落ち着くと考えられている。
2022年8月1日(月)16:20