マンチェスター・シティは18日、U-19イングランド代表FWリアム・デラップ(19)が今シーズン終了までチャンピオンシップ(イングランド2部)のストーク・シティへレンタル移籍することを発表した。
その異次元のロングスローから“人間発射台”の愛称で知られた元アイルランド代表MFのロリー・デラップ氏を父親に持つデラップは、2019年にダービー・カウンティのアカデミーからシティのユースチームに加入。
マンチェスター・シティは18日、U-19イングランド代表FWリアム・デラップ(19)が今シーズン終了までチャンピオンシップ(イングランド2部)のストーク・シティへレンタル移籍することを発表した。
その異次元のロングスローから“人間発射台”の愛称で知られた元アイルランド代表MFのロリー・デラップ氏を父親に持つデラップは、2019年にダービー・カウンティのアカデミーからシティのユースチームに加入。
翌年のEFLカップのボーンマス戦でトップチームデビューと初ゴールを記録した186cmのストライカーは、ここまでシティのトップチームで6試合に出場している。
爆発的なスピードは持ち合わせていないものの、フィジカル能力の高さに加え、足元の技術、戦術理解度、多彩なフィニッシュを併せ持つ万能型ストライカーは、昨夏にドルトムントや今夏にブライトン、サウサンプトンへの完全移籍のオファーが届いているとの報道もあった。しかし、シティからの完全移籍を望まぬ選手サイドの意向もあり、自身初の移籍は父親が活躍したポッターズへのレンタル移籍となった。
なお、ストークではロリー氏がコーチングスタッフを務めており、この1年間は親子での共闘となる。