元日本代表FW三浦知良が久々の試合出場を果たした。
4日に行われたJFL第20節の鈴鹿ポイントゲッターズvsヴィアティン三重。三重ダービーとなった試合は、2-0で鈴鹿が勝利した。
今シーズン横浜FCからの期限付き移籍でJFLに挑戦し、兄である三浦泰年監督の下でプレーしているカズ。試合に出場すれば、JFLとは思えない集客力を見せつけていた。
しかし、5月15日に行われた第8節のHonda FC戦で先発出場も負傷。前半のみで交代すると、それ以降は欠場が続いていた。
その三浦はおよそ4カ月ぶり、実に112日ぶりに復帰。2-0でリードした80分に三宅海斗との交代でピッチに立った。なお、55歳190日での試合出場は、自身の記録を塗り替えJFL最年長出場記録となった。
ダービーを見守った観客は4054人。ピッチに立ったカズだがシュートは0本。それでも、久々のプレー姿に沸いた。
【動画】112日ぶりにピッチに戻ってきた"キング"こと三浦知良