ジュピラー・プロ・リーグのウェステルローは6日、ベルギー代表FWナセル・シャドリ(33)、ブラジル人MFルーカス・ミネイロ(26)をともにレンタル移籍で獲得したことを発表した。
ベルギーでは6日が今夏の移籍期限となっており、ウェステルローは駆け込みで補強を行うこととなった。
ジュピラー・プロ・リーグのウェステルローは6日、ベルギー代表FWナセル・シャドリ(33)、ブラジル人MFルーカス・ミネイロ(26)をともにレンタル移籍で獲得したことを発表した。
ベルギーでは6日が今夏の移籍期限となっており、ウェステルローは駆け込みで補強を行うこととなった。
シャドリはイスタンブール・バシャクシェヒルから、ルーカス・ミネイロはポルトガルのブラガからのレンタルとなる。
母国の名門スタンダール・リエージュ出身のシャドリは、トゥベンテやトッテナム、WBAでのプレーを経て、2018年夏にモナコに加入。しかし、モナコではケガの影響もありなかなか出場機会が増えず、2019-20シーズンはアンデルレヒトにレンタル。リーグ戦17試合に出場し8ゴール5アシストを記録していた。
2020年9月にイスタンブール・バシャクシェヒルに加入。ここまで公式戦51試合で6ゴール6アシストを記録。今季も1試合で1ゴールを記録していた。
また、ベルギー代表として66試合に出場し8ゴール。2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)のラウンド16で日本代表に最後にとどめを刺したゴールを決めたことでも知られている。
また、ルーカス・ミネイロは、ブラジル国内のクラブでプレーを続け、2020年2月にシャペコエンセからセレッソ大阪へとレンタル移籍。わずか半年での退団となったが、その後ジル・ヴィセンテ、ブラガでプレーしていた。
C大阪ではコロナ禍ということもありわずか5試合の出場に。ポルトガルではプリメイラ・リーガで52試合に出場し2ゴール2アシストを記録していた。