フランクフルトのMF長谷部誠が、勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。
フランクフルトは17日、ブンデスリーガ第7節でシュツットガルトと対戦。フランクフルトの長谷部3バックの一角で先発。鎌田大地も先発出場した。また、シュツットガルトの日本代表MF遠藤航、DF伊藤洋輝も揃って先発し、ピッチに4人の日本人が立つ試合となった。
この試合の主役は鎌田だった。開始6分にボックス手前でFKを獲得したフランクフルトは、鎌田が直接狙うと、GKフロリアン・ミュラーにセーブされるも、最後はセバスティアン・ローデが詰めて先制する。
試合はフランクフルトリードで折り返すと、55分には鎌田が魅せる。再びボックス手前でFKを獲得すると、壁の上を越すシュートで直接狙う。これが、壁に僅かに当たってディフレクトするも、抜けたボールがGKの逆を突いてゴール。鎌田は今季早くも4ゴール目に。88分にはCKから鎌田のクロスをクリスティアン・ヤキッチが決めて、1-3で勝利を収めた。
長谷部も守備の一角でしっかりとプレー。1失点こそ喫したものの、今季のリーグ戦初先発試合でしっかりと勝利に貢献した。
長谷部は試合後、チャンピオンズリーグ(CL)の影響もあり疲労を感じると監督に言われたものの、それはなかったと否定。しっかりとプレーで示すことができたと語った。
「監督は『誰もが疲れていると言っていた』と言っていました」
「それでも監督は『我々は疲れていない。団結している』と言いました。そして僕たちはピッチ上で示しました」
「特にゴールの後は集中力を保つことが重要でした。僕たちはそれをやり遂げましたし、勝つに値しました」
【動画】鎌田大地が3ゴールに絡む活躍!試合ハイライト