★浅野在籍のボーフムの新指揮官決定! フィテッセで手腕発揮のレッシュ氏に

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浅野拓磨の所属するボーフムは22日、トーマス・レッシュ氏(54)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2024年6月30日までの2年となる。

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浅野拓磨の所属するボーフムは22日、トーマス・レッシュ氏(54)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2024年6月30日までの2年となる。

なお、レッシュ氏は直近までエールディビジのフィテッセを指揮しており、クラブとの契約が今シーズン終了まで残っていたため、ボーフムが違約金を支払うことになるようだ。

今シーズンの開幕からブンデスリーガ6連敗で最下位に低迷したボーフムは、今月12日にトーマス・レイス監督(48)を解任。U-19チームを率いるハイコ・ブッチャー氏を暫定指揮官に据えた直近のケルン戦は1-1のドローに終わり、今季初の勝ち点1を手にしたが、インターナショナルマッチウィーク期間での新指揮官招へいが急務となっていた。

そういった中、逆転残留を託されたのは、ドイツ国内ではほぼ無名もオーストリアとオランダで実績を残してきたドイツ人指揮官のレッシュ氏だ。

ドイツの下部リーグで下積みを積んだレッシュ氏は、2012年からオーストリアの新興クラブであるレッドブル・ザルツブルクでユースカテゴリーの指揮官やトップチームのコーチ、リザーブチームにあたるリーフェリングの監督を歴任。直近ではオーストリア・ウィーン、フィテッセを指揮した。

そのフィテッセではリーグ戦で4位と6位という安定した成績を残した上、2020-21シーズンはKNVBカップ準優勝、昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグでは初代王者ローマを苦しめてのベスト16敗退と、カップ戦においても確かな手腕を発揮していた。

現在、最下位のボーフムでブンデスリーガ初采配となる54歳は、クラブ公式サイトを通じて新天地での意気込みを語っている。

「もちろん、新しいチームをすぐに知り、チームと一緒に今後のタスクに取り組むことを楽しみにしている」

「我々の大きな目標は、ボーフムが来シーズンもブンデスリーガでプレーし続けることだ。我々はこれを達成するために懸命に努力する。ファンはこれまで並外れた方法でチームをサポートしてくれた。そして、我々はこのサポートを引き続き必要としている。結束とコミュニティがあってこそ、我々は成功することができる」

レッシュ氏率いる新生ボーフムの初陣は、インターナショナルマッチウィーク明けのブンデスリーガ第8節のRBライプツィヒ戦となる。

2022年9月23日(金)6:07

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