シャルケの日本代表DF吉田麻也が、改めて訃報にコメントした。
21日、国内では柏レイソルをはじめ、サンフレッチェ広島やレノファ山口FC、テゲバジャーロ宮崎でプレーし、海外でもメジャーリーグ・サッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップス、オーストラリアのブリスベン・ロアーでプレー。
シャルケの日本代表DF吉田麻也が、改めて訃報にコメントした。
21日、国内では柏レイソルをはじめ、サンフレッチェ広島やレノファ山口FC、テゲバジャーロ宮崎でプレーし、海外でもメジャーリーグ・サッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップス、オーストラリアのブリスベン・ロアーでプレー。日本代表歴もある工藤壮人が、水頭症により32歳で他界した。
所属先の宮崎によると、今月2日に体調不良を訴えていた工藤は、翌3日に水頭症の診断を受けて入院。11日には手術を受けたが、その後容態が悪化し、17日からICUでの治療を受けていた。
多くの選手たちやファン・サポーターから激励の声が届いたが、本人や医師の努力むなしく、工藤は21日、32歳の若さで帰らぬ人となった。
日本プロサッカー選手会(JPFA)の会長を務める吉田は、JPFAを通じて追悼のコメントを発表していたが、改めて自身のインスタグラムで工藤への追悼コメントを出している。
「この写真の日からたった9年です。あまりにも早すぎて言葉が見つかりません」
「選手会からもコメントしたように少しでもご家族のサポートが出来るように考え、取り組んでいきたいと思います」
「心からご冥福をお祈りいたします」
4試合の代表歴がある工藤。工藤がゴールを決めた2013年9月6日のグアテマラ代表戦では、同じピッチに立っていた。
【写真】日本代表戦で工藤壮人と抱き合う吉田麻也