★PK失敗のアトレティコを煽り散らかした男にスペイン紙も怒り「生意気だった」「最大の敵」

Getty Images
レバークーゼンのオランダ代表DFミッチェル・バッカーがスペインの地で注目を集めている。

26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループB第5節でアトレティコ・マドリーと対戦したレバークーゼン。

記事全文

レバークーゼンのオランダ代表DFミッチェル・バッカーがスペインの地で注目を集めている。

26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループB第5節でアトレティコ・マドリーと対戦したレバークーゼン。試合は2-2の後半アディショナルタイムに大きな展開を迎える。

後半アディショナルタイム6分、アトレティコMFヤニク・フェレイラ・カラスコの右CKがレバークーゼンのDFオディロン・コスヌの右腕に当たると、オンフィールド・レビューの結果、アトレティコにPKが与えられた。

しかし、カラスコのPKは相手GKに弾かれると、こぼれ球に反応したMFサウール・ニゲスのヘディングシュートはクロスバーを直撃。さらに弾かれたボールをDFヘイニウド・マンダヴァが詰めたが、最後はカラスコに当たってしまい枠を外れ、直後にタイムアップの笛が吹かれた。

怒涛のラストは多くのファンにも衝撃を与えたが、最も感情的になったのがバッカーだ。ボールがゴールラインを割ると、バッカーはカラスコの目の前に歩み寄り至近距離から絶叫。ざまあみろと言わんばかりの表情で叫んだ。

さらに、タイムアップの笛に絶望しているアトレティコMFアクセル・ヴィツェルも煽り、一触即発となっていた。

そんな容赦ないバッカーにはスペイン『マルカ』も言及。「アトレティコの新たな最大の敵:ミッチェル・バッカー」と題した記事で、「ドイツのチームの選手たちが極限の苦しみにいるカラスコに向かって嘲笑を浴びせた。中でも、ミッチェル・バッカーという選手の生意気な態度は際立っていた」と伝えたのだ。

そしてバッカーの経歴を紹介。パリ・サンジェルマン時代に起こした問題を伝え、PSGでは「ほぼ無名」だったことでも注目されていたと皮肉っている。

なお、2-2のドローで終わった結果、アトレティコとレバークーゼンの両者のグループステージ敗退が決まっている。

【動画】PK失敗のカラスコを煽りまくるバッカー



2022年10月28日(金)19:45

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
サウールが左太もも重傷で2カ月離脱か…セビージャ中盤にケガ人相次ぐ
セビージャ、レスター退団のイヘアナチョ獲得を発表!今夏5人目の新戦力
来日するセビージャに現地メディアが日本人獲得を進言! 市場価値約24.2億円のストライカーを勧める「商業面でも大きな影響」
セビージャ、アトレティコで構想外のサウールをレンタル移籍で獲得!今夏4人目の補強に
年俸半減も躊躇せず…サウールがまもなくセビージャ入りへ アトレティコとの契約解除協議は水面下で決着
戻る
© livedoor