★鳥取がGK田尻健、MF小田垣旋との契約満了を発表「昇格の力になれず申し訳なく思っています」
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ガイナーレ鳥取は15日、GK田尻健(29)とMF小田垣旋(25)の契約満了を発表した。
ガンバ大阪の下部組織で育った田尻は、2017年にトップチームデビュー。
ガイナーレ鳥取は15日、GK田尻健(29)とMF小田垣旋(25)の契約満了を発表した。
ガンバ大阪の下部組織で育った田尻は、2017年にトップチームデビュー。その後、ツエーゲン金沢へのレンタル移籍を経て2020年に鳥取へ加入。初年度からポジションを掴むと、今季も守護神として公式戦25試合に出場した。
同じくガンバ大阪の下部組織で育った小田垣は、ユースからドイツ4部のアレマニア・アーヘンへ移籍。その後もドイツで数クラブをわたり歩き、2021年9月にドイツ4部のSVベルギッシュ・グラードバッハ09から鳥取へ加入した。しかし、今季は出場機会を得られず、ここまで明治安田生命J3リーグで6試合の出場にとどまると、10日には左ヒザの前十字じん帯損傷及び内側側副じん帯の損傷が発表された。
今季限りで鳥取を去ることになった両選手は、クラブを通じて感謝を述べている。
◆田尻健
「この度、チームを離れることになりました。昇格の力になれなかったこと、本当に申し訳なく思っています。3年間、本当にありがとうございました!」
◆小田垣旋
「リリースの通り、今シーズンをもちまして契約満了となりました。2021年9月から今まで、ガイナーレ鳥取というクラブでプレーさせてもらい、様々なことを学ばせていただきました。途中加入でありながら、温かく歓迎して下さったサポーターのみなさまには本当に感謝しています」
「僕自身、あまりチームに貢献することができず悔しさしかありませんが、今は、怪我から復帰し、もう一度這い上がる事しか考えていません。またピッチでお会いできるように、最大限努力します。1年半という短い期間でしたが、ありがとうございました!」
2022年11月15日(火)13:33