★エンリケ監督、軽傷のガヤを離脱させた理由を明かす「他に任せられる選手がいなかった」

Getty Images
スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督が、前日会見でバレンシアに所属するDFホセ・ルイス・ガヤを離脱させた理由を説明した。

ガヤは16日に行われたトレーニング中に右足首を捻挫すると、エンリケ監督はすぐに同選手の離脱とバルセロナのDFアレハンドロ・バルデの追加招集を決断。

記事全文

スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督が、前日会見でバレンシアに所属するDFホセ・ルイス・ガヤを離脱させた理由を説明した。

ガヤは16日に行われたトレーニング中に右足首を捻挫すると、エンリケ監督はすぐに同選手の離脱とバルセロナのDFアレハンドロ・バルデの追加招集を決断。しかし、バレンシアで行われた検査で7~10日の離脱と診断され、27日に行われるドイツ代表とのグループリーグ第2戦には十分間に合うことが発覚。これにより、ガヤを帰国させたスペインサッカー連盟(RFEF)とエンリケ監督には国内から批判の声が挙がっていた。

そんな中、エンリケ監督は22日にグループリーグ初戦のコスタリカ代表戦に向けた前日会見で、ガヤについて自身の決断を説明した。

「私の気持ち次第でガヤはまだここにいられただろうが、私は決断を下さなければならなかった。当初の診断では10~15日のケガで、2試合はプレーできないとされていたね。代表監督という責任がある以上、チームのためにベストを尽くさなければならない」

「左サイドバックだけは、他に任せられる選手がいなかった。僕らが求めるものに対応できる人はね。他のポジションだったら、その選手はここにいるはずだ。だが、左サイドバックでプレーするための特長を持った選手は2人しかいなかった」

「ガヤは私にとって特別な存在でとても気が合う。だけど、私は自分の感情よりもチームを優先させなければならない」

2022年11月22日(火)23:20

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
「君のそばで楽しめたのは特権」チャビ氏らバルセロナ時代の同僚が引退発表のイニエスタにメッセージ、“MSN”も「一緒にプレーできて光栄だった」
稀代のマエストロ、イニエスタが愛する家族と共に引退イベント実施…「この涙は悲しみではなく、感動と誇りの涙です…」
比類なき天才、40歳イニエスタがSNSで現役引退を正式発表…バルサや神戸で活躍
「マイケル・ジョーダンだって守備」 PSG時代のムバッペが受けたエンリケ監督の熱いマンツーマン指導に脚光 「真のリーダーとは…」
規律違反でアーセナル戦招集外のデンベレ、今度は体調不良で復帰予定の3日練習に参加できず…
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.