★サッカーの王様・ペレがガン治療のため入院…娘が状況報告「緊急事態ではない」

Getty Images
サッカーの王様として知られるブラジルの英雄・ペレ氏(82)が入院したようだ。『ESPN』が伝えた。

記事全文

サッカーの王様として知られるブラジルの英雄・ペレ氏(82)が入院したようだ。『ESPN』が伝えた。

ペレ氏は2021年9月に結腸からの腫瘍切除手術を受け、それ以降は定期的に入退院を繰り返していた。

そんな中、ペレ氏はガンの治療のために再び入院したとのこと。しかし、緊急性はないとのことだ。

娘のケリー・ナシメントさんもインスタグラムを更新。ペレ氏が入院したことを報告し、状況を説明している。

「皆さん。今日、メディアでは父の健康状態について多くの懸念が報じられています」

「父は病院で薬による治療をしています。兄弟の何人かはブラジルに戻りました。ただ、緊急事態や新しい悲惨な予測はありません」

「私は新年を迎えるためにブラジルへ行き、いくつかの写真を投稿することを約束します」

「本当に本当に、心配と心からの愛に感謝します」

また、入院したアルバート・アインシュタイン病院も声明を発表。危険な状態などではないと明かした。

「エドソン・アランテス・ド・ナシメント(ペレの本名)は、2021年9月に発見された結腸腫瘍の化学療法治療の再評価のために、昨日(11月29日)にイスラエリータ・アルバート・アインシュタイン病院に入院しました」

「医学的評価の後、患者は半集中治療室やICUに入院する必要なく、談話室に移されました。元選手は重要な機能と安定した臨床状態を完全に制御しています」

命に問題はないとのことだが、ペレ氏を励ますためにも、ブラジルが6度目の世界王者に輝けるだろうか。

2022年12月1日(木)12:58

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
元FC東京DFブルーノ・ウヴィニがヴィトーリアへ移籍
PK戦で3連続失敗…なでしこ先制もパリ五輪前哨戦となったブラジルに敗れ4位で終了【SheBelieves Cup】
中2日でなでしこと対戦のブラジル指揮官、パリ五輪と同様のシチュエーションに「この試合の重要性は非常に大きい」
若手中心で東京五輪金メダルのカナダと接戦、ブラジル女子の指揮官は健闘称える「クオリティを示してくれた」
日本代表は世界でもアジアでも順位変わらず 最新のFIFAランキングでベルギー代表が3位浮上
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.