日本代表MF田中碧(デュッセルドルフ)がスペイン代表戦のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に輝いた。
1日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループE最終節でスペインと対戦した日本。試合は前半にアルバロ・モラタにゴールを許し先手を与えたが、堂安律と三笘薫を投入した後半に攻勢を仕掛け、堂安と田中碧のゴールで一気に逆転。初戦のドイツ代表戦に続く見事な逆転勝利でグループリーグ突破とともに望外の首位通過を達成した。
FIFAが選出したPOTMは田中。三笘らもいた中で「スペイン戦で歴史的な勝利を収め、日本のヒーローとなった田中選手」としてトロフィーを持つ田中の笑顔を公式SNSに投稿した。
だが、VARの末にラインを割ってなかったとして認められた日本の決勝点に不満を覚える海外のファンが怒りのコメント。「ボールは100%出ていた」、「不正で勝った」、「盗まれた」、「あなたのゴールは正しくない」といった声が多く届けられている。
ボールの一部でもラインに残っていればインプレーとなるため、VARでそれが認められたはずだが、試合映像ではラインを割っているようにも見えたため、どうしても納得できないファンも多いようだ。
【写真】笑顔でトロフィーを持つ田中碧、コメント欄には怒りの声が続出