★「偉大だったわ!」ラストW杯になったブラジル代表DFチアゴ・シウバ、妻が労いの言葉を綴る「悲しかったと言う必要はないわ」

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ブラジル代表DFチアゴ・シウバの妻であるイザベル・シウバさんが、戦いを終えた夫への気持ちを綴った。

カタール・ワールドカップ(W杯)にブラジル代表の一員として臨んだチアゴ・シウバ。

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ブラジル代表DFチアゴ・シウバの妻であるイザベル・シウバさんが、戦いを終えた夫への気持ちを綴った。

カタール・ワールドカップ(W杯)にブラジル代表の一員として臨んだチアゴ・シウバ。キャプテンとしてチームを牽引し、史上最多6度目の優勝を目指して今大会に臨んだ。

2010年の南アフリカW杯で初めてW杯メンバーに入るも、出番はなし。しかし、自国開催の2014年はキャプテンとして6試合に出場。ドイツ代表に7失点と惨敗した試合は、出場停止で欠場し、涙を飲んだ。

2018年も5試合に出場すると、今大会も38際で迎えたが4試合に出場し、キャプテンとして活躍。しかし、準々決勝のクロアチア代表戦ではPK戦の末に敗れ、大会から去ることとなった。

失意にくれるブラジル代表。妻のイザベルさんも、傷が癒えてからの投稿を考えたとのことだが、その日が来ないことがわかり、インスタグラムを更新。夫にとっての最後のW杯だったとし、労いの言葉を送った。

「大変だった、辛かった、悲しかったと言う必要はないわ。誰もが知っているから。現実的に“慣れた”と感じてからこの投稿をしようと思ったけど、日が経つにつれて、その日は来ないものだと実感しているわ」

「このカップは特別なものになるといつも言っていた。理由はいくつかある。チアゴが選手としてプレーする最後のW杯だったから。彼はキャプテンとして、カップを掲げられるから。20年ぶりに6度目の優勝になるから。理由は色々あるわ」

「残念ながら、チャンピオンの叫びはまだノドの奥に残っている。私たちの子供たちや将来の選手たち、あるいはチアゴが監督になれば(彼が望めば)、違ったものになるでしょう。でも、それに関わらず、重要なことになるのは分かっていたわ」

「私たちは戦士であり、最後まで戦った。選手たちほど、敗北を感じている人はいない。みんなにお祝いを伝えたい」

「2026年のW杯がくるまで、神は私たちを回復させ、癒し、適切なタイミングで「彼はチャンピオン!」の叫びが、隅々に響くようにしてくださるでしょう」

「チアゴ・シウバ、おめでとう。偉大だったわ!」

【写真】ブラジル代表のユニフォームで応援する妻のイザベル・シウバさん








2022年12月12日(月)20:55

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