★岡山退団の喜山康平、古巣の松本が新天地に 「オファーをいただき感謝しています」
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松本山雅FCは18日、ファジアーノ岡山からMF喜山康平(34)の完全移籍加入を発表した。
喜山は下部組織時代から過ごした東京ヴェルディでプロ入りし、2007年に当時中国サッカーリーグに属した岡山へ。
松本山雅FCは18日、ファジアーノ岡山からMF喜山康平(34)の完全移籍加入を発表した。
喜山は下部組織時代から過ごした東京ヴェルディでプロ入りし、2007年に当時中国サッカーリーグに属した岡山へ。以降、東京V、カマタマーレ讃岐を渡り歩き、2012年に松本入りした。そして、2017年からは再び岡山に。今季は明治安田生命J2リーグ21試合でプレーしたが、シーズン終了後に契約満了に伴う退団が決まった。
来季から松本に戻る喜山はクラブの公式サイトを通じて、「また大好きな山雅サポーターと最高のスタジアムであるアルウィンで緑のユニフォームを着て一緒に闘えることができるとは、6年前には想像することはできませんでした」と述べ、チームのJ2昇格に力を尽くす覚悟を示した。
「苦しんでいるこのクラブのチカラになりたいと思っていた自分に、オファーをいただき感謝しています。J3を勝ち抜くことは決して簡単ではありません。しかし選手、スタッフ、クラブ、スポンサーの方々、行政の方々、そして松本山雅FCを愛する心強い山雅サポーターがどんな時でも一つになり闘うことができれば、必ず昇格することができると信じています」
「このクラブはJ3に絶対にいてはいけないクラブです。山雅のエンブレムを着けて闘うことに誇りと責任、そして覚悟をもって日々精進していきます。来シーズン、熱い応援をよろしくお願いします。必ず頂へ。One Soul」
一方で、岡山を通じては「このたび、松本山雅FCへ移籍することになりました。大好きなサッカーを続けられることに感謝しています。与えられた自分の使命を果たせるよう日々精進していきます」と新天地での活躍とともに、感謝の言葉を送っている。
「ファジアーノ岡山に関わる全ての方々のこれからの幸運を祈っています。岡山からは遠いですが松本はとても良い所なので、時間のある方はぜひ試合を観に来てください。また近くでの試合にも応援に来ていただけると嬉しいです。またお会いしましょう!」
2022年12月18日(日)14:35