★日本代表続投の森保監督、腹心・横内昭展氏に代わるコーチの選定ポイントは?「我々が通用しなかった部分を補える人物」

©超ワールドサッカー
日本代表の森保一監督が、時期アシスタントコーチについて言及した。

28日に都内で行われた記者会見で、4年後のワールドカップまで日本代表の指揮を執ることが発表された森保監督。

記事全文

日本代表の森保一監督が、時期アシスタントコーチについて言及した。

28日に都内で行われた記者会見で、4年後のワールドカップまで日本代表の指揮を執ることが発表された森保監督。カタール・ワールドカップではベスト16の壁は越えられなかったものの、グループステージでは格上のドイツ代表やスペイン代表相手に大金星を掴み取り、日本中に歓喜の渦を巻き起こした。

大会前は否定的な意見が多かった森保監督だが、今大会を機に状況は一変。多くのサポーターから支持される存在となり、今回の契約更新に到ることになった。

一方で、森保監督とサンフレッチェ広島時代から右腕としてコンビを組んだ横内昭展氏が来季からジュビロ磐田の監督に就任するため、代表チームから身を引くことに。森保監督にはその後任の選定も求められることになる。

会見ではその質問について回答し、方針に沿った適任を見つけるとコメントした。

「守備は絶対に忘れてはいけないと思います。攻撃でコントロールすることも大切ですけど、今回のW杯で改めて気づかせてもらったところは、サッカーはゴールの奪い合いの前に、ボールを奪い合う、ゲームの本質のところで力を持っていなければ、技術も戦術も全く生かされないということです」

「そこは決勝の舞台でもアルゼンチンやフランスの選手が見せてくれたと思いますし、W杯全体を見ていただいた中でも感じられることだったと思いますので、ボールの奪い合いから始まることは忘れてはいけないと思います」

「そして、課題である部分としては、日本の良さでもある個の局面でしっかり選手が粘り強く守備をするという部分では世界に通用することを示せたと思いますが、守備から攻撃に移った時、カウンターはある程度今回も形としてチャンスを作れたとは思いますが、ボールを握りながらチャンスを作るアタッキングサードでシュートのチャンスをより多くするというところが弱く、その部分に長けているアイデアを持ったコーチを招聘できればと思っています」

2022年12月28日(水)19:40

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
藤田譲瑠チマがフル代表初選出/六川亨の日本サッカー見聞録
28歳で初代表を射止めた遅咲きの点取屋。10月シリーズで上田綺世・小川航基との競争に挑む/大橋祐紀(ブラックバーン)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.50】
日本代表“勝負の2連戦” 敵地サウジ戦&ホーム豪州戦へ山本昌邦NTD「いよいよここからが本番」
「チームコンセプトは『良い守備から良い攻撃』」攻撃的な3バックシステム採用も、森保一監督が狙うは「相手がやりたいことを抑えながらの勝利」
「厳しい戦いになる」森保一監督が指揮官交代のオーストラリア代表を警戒、広島時代の同僚であるポポヴィッチ新監督とは「今も友達」
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.