グラスホッパーへ新加入したMF原輝綺(24)。海外デビュー戦は無念の結果に終わってしまった。
原は今冬に清水エスパルスからスイス・スーパーリーグのグラスホッパーへ半年間の期限付き移籍で加入。初の欧州挑戦に臨んだ。
21日の第17節、雪が降りしきるホームでの首位・ヤングボーイズ戦で早速ベンチ入り。スタメン出場となった"先輩"2人、川辺駿と瀬古歩夢をサブから見守ると、1点ビハインドの60分にデビューの時を迎えた。
[3-4-2-1]の左ウイングで先発したドミニク・シュミットに代わってピッチへ立った原だが、残念ながら失点に関与することに。78分、自身への縦パスをカットされて懸命にリカバリーを試みるも、最終的にはボックス内でクロスのバウンドを見誤り、後逸。背後の相手選手にゴールを許してしまった。
グラスホッパーは終盤に1点を返すも1-2で惜敗。クラブの速報では「ポジショニングミス」で「アンラッキーなデビューとなった」と称された原。今後の巻き返しが期待される。
【動画】原輝綺、バウンドの処理を誤り失点に大きく関与…