シュツットガルトの日本代表MF原口元気が持ち前の気迫を見せた。
1月30日にウニオン・ベルリンからシュツットガルトに完全移籍した原口。1月31日に行われたDFBポカール3回戦のパーダーボルン戦で早速途中出場すると、5日に行われたブンデスリーガ第19節のブレーメン戦では先発で出場した。
そして、15分に守備で魅せる。自陣左サイドを突破されたシュツットガルトは、ニクラス・フュルクルクにクロスを許し、ボックスに入ってきたアンソニー・ユングがボレーシュートの体勢に入る。
決定機となりそうな場面だったが、中盤から必死に戻ってきた原口が猛烈なスライディング。ギリギリのところでクリアし、相手のシュートを未然に防いだ。
このプレーをシュツットガルトの日本語版ツイッターもピックアップ。ファンから「こうやって信頼を勝ち取っていくんだな」、「原口のいいところやね!!こういうプレーは好かれる!!」、「これはチームとファンの信頼ガッツリ掴めるプレーよな」、「魂込めて戦ってる、素晴らしいね!応援したくなる!」と称賛の声が集まると、原口も自身のアカウントでリツイートしていた。
その後ブレーメンのエースFWフュルクルクの活躍もあり0-2で敗れたシュツットガルトだが、監督の信頼を掴むに値する原口の懸命なプレーだった。
【動画】原口元気が画面外から突然出てきてチームを救う!