ベトナムサッカー連盟(VFF)は16日、元日本代表監督でもあるフィリップ・トルシエ氏(67)をベトナム代表監督、U-23ベトナム代表監督として迎えることで合意したことを発表した。
トルシエ氏は、コートジボワール代表やナイジェリア代表、ブルキナファソ代表、南アフリカ代表とアフリカの代表チームの監督を歴任した後、1998年7月に日本代表とU-20日本代表の監督に就任した。
ベトナムサッカー連盟(VFF)は16日、元日本代表監督でもあるフィリップ・トルシエ氏(67)をベトナム代表監督、U-23ベトナム代表監督として迎えることで合意したことを発表した。
トルシエ氏は、コートジボワール代表やナイジェリア代表、ブルキナファソ代表、南アフリカ代表とアフリカの代表チームの監督を歴任した後、1998年7月に日本代表とU-20日本代表の監督に就任した。
2002年の日韓ワールドカップ(W杯)に向けた指揮を執ると、2000年のシドニー五輪のチームも兼任で指揮。W杯では史上初のベスト16入りを達成していた。
その後は、カタール代表、モロッコ代表と代表チームを指揮した他、マルセイユや杭州緑城などで指揮をとると、2019年9月からU-19ベトナム代表監督に就任。2021年5月に退任していた。
ベトナム代表はカタールW杯アジア最終予選で日本代表とも戦い、韓国人指揮官のパク・ハンソ監督が長らく指揮を執っていたが退任していた。
VFFは、チームの成長戦略と実行計画において重要な役割を担わせる人物を慎重に精査。トルシエ氏と合意に至ったといい、2月末までに正式発表されるという。
当面の目標は5月にカンボジアで開催されるSEA Gameに向けてU-23ベトナム代表を強化することになるという。