ローマに所属するなでしこジャパンのDF南萌華がバルセロナ戦を振り返った。
南は三菱重工浦和レッズレディースからローマへ加入。今シーズン初の海外挑戦を果たした。
新加入ながらも女子セリエAで首位に立つチームの主軸となり、これまでリーグ選出の節別ベストイレブンに5度選出されている。
29日にはUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)準々決勝2ndレグのアウェイ、バルセロナ戦にも左サイドバックで先発フル出場を果たした。
ローマはスタディオ・オリンピコでの1stレグこそ0-1の敗戦という最少点差だったが、カンプ・ノウでは洗礼を浴びることに。南自身も、同大会で2度のMVPに選出されているノルウェー女子代表FWキャロライン・グラハム・ハンセンとのマッチアップで奮闘したものの、スペイン女子代表DFマリア・ピラー・レオンのゴラッソなどで1-5と点差を付けられ、合計スコア1-6で初のUWCLは8強に終わった。
南は試合後にインスタグラムを更新。課題の中から学びを得て、今後のリーグ戦等へつなげていくことを誓った。
「チャンピオンズリーグ準々決勝で敗退しました」
「個人としてたくさん課題が出た試合でしたが、本当に多くの学びがありました」
「この素晴らしい経験を、チームとしても個人としても必ず次に繋げていきます」
「リーグ戦、カップ戦がまだ残っているのでチーム全員で頑張っていきたいと思います!」
「そして一緒に戦ってくれたファン・サポーターの皆さん本当にありがとうございました DAJE ROMA」
【写真】カンプ・ノウでのバルセロナ戦に出場した南萌華
【動画】引いた相手も関係なし!バルセロナ女子のマピ・レオンが左足一閃のゴラッソ