ヴァンフォーレ甲府は18日、明治大学のDF井上樹(21)の来季加入内定を発表した。
井上は地元の山梨県甲府市出身。U-12から甲府の下部組織に所属し、2018年にはトップチームに2種登録された経験もある。
トップチームに昇格せず、明治大学へと進学。2020年、2022年と関東大学サッカーリーグ1部で優勝。昨シーズンはリーグ戦18試合に出場し2得点を記録。今シーズンはキャプテンとして開幕から全3試合に出場している。
U-15、U-17、U-18と世代別代表歴もある井上は、クラブを通じてコメントしている。
「この度、2024シーズンよりヴァンフォーレ甲府への加入が内定しました、明治大学の井上樹です。幼き頃から夢見ていたこの素晴らしいクラブのもとでプロキャリアの一歩目を踏み出せること、もう一度ヴァンフォーレ甲府のエンブレムを背負い小瀬のピッチで戦えることを幸せに思います」
「私には、このクラブへの愛と山梨の地で培ったヴァンフォーレ魂があります。これらの強い想いとともに、明治大学の4年間で成長した姿を糧にして、ヴァンフォーレ甲府と明治大学、そして、私を支えて下さいました全ての方々に恩返しをしていきます」
「また、クラブの一員として活力や感動をもたらし山梨県全体を盛り上げ、週末の楽しみには常にヴァンフォーレ甲府の存在があり続けられるよう努めていきます。ヴァンフォーレ甲府の勝利と発展の為に全身全霊で戦いますので、今後ともよろしくお願いします」
【写真】甲府育ちの明治大学DF井上樹