レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が途中出場ながらも評価された。
22日、ラ・リーガ第30節でソシエダはホームにラージョ・バジェカーノを迎えた。
久保はこの試合はベンチスタートに。試合は前半こそゴールレスに終わったが、57分にイシ・パラソンのゴールでラージョが先制する。
ソシエダも59分にアレクサンダー・セルロートが同点ゴールを奪うと、62分に久保は途中出場する。
およそ30分ほどのプレータイムだったが、ボールに多く絡んだ久保。すると81分、右サイドで久保がファーストタッチで相手をかわすと、寄せてきたDFもかわしてカットイン。そこから左サイドへと展開すると、最後はカルロス・フェルナンデス・ルナがボックス内でヘッド。これが相手のオウンゴールを誘発し、ソシエダが逆転に成功する。
久保は右に左にとポジションを変えて多くのボールに絡むなど見せ場を作り、チームも2-1で勝利。スペイン『ElDesmarque』は久保に6点(10点満点)の評価を与えた。
「後半途中から出場し活躍。カルロス(・フェルナンデス・ルナ)のゴール(結果はオウンゴール)をお膳立てした」
また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は採点はしなかったが、高い評価を送っている。
「今日は彼がこのチームの主役だった。2点目のゴールでのプレーは印象的で、ほぼ手の届かないところにいる」
「相手ゴールに向かい、ほとんどスペースがないところでコントロールしてシュートを放つ。彼は違うリズムと違うギアを持っている」
【動画】途中出場でも存在感!決勝ゴールの起点に