ヴィッセル神戸の日本代表FW大迫勇也がクラブの公式YouTubeチャンネルに登場。Jリーグ歴代ベストイレブンを選んだ。
Jリーグは開幕から30年目を迎え、15日には「Jリーグ30周年記念イベント」が開催。「明治安田J30ベストアウォーズ」の受賞者が発表され、MVPにジュビロ磐田のMF遠藤保仁が選出された。
神戸も大迫へのインタビューを実施し、独自のベストイレブンを選出してもらった。
30年の歴史には「幅が広すぎますよね」と、大迫も苦笑しながらスタート。スタッフが「まずはGKから……」と促したものの、「大体決まっている人がいるんですけど」と大迫はそれを遮り、アンドレス・イニエスタ、小笠原満男、遠藤保仁、マルキーニョスをまずは選出していった。
選手名鑑を片手にさらに前線にワシントンとエメルソンをチョイスし、強力3トップを並べたところである気が付いたようだ。
「守備がとんでもないことになりますね、大丈夫これ。全員たぶん前に残るでしょ、いややめとこう」
一度前線を保留にし、右サイドに内田篤人を、左サイドには長友佑都を選出。システムも[3-5-2]の予定からボックス型の[4-4-2]に落ち着き、最後にGKをランゲラックとする11人を選び終えた。
各選手との思い出や印象などを語りながら、終始和やかな表情を見せた大迫が選んだJリーグベストイレブンは以下の通りだ。
※チーム名はJリーグ最終所属チーム
GK
ランゲラック(名古屋グランパス)
DF
内田篤人(鹿島アントラーズ)
チアゴ・マルチンス(横浜F・マリノス)
トーマス・フェルマーレン(ヴィッセル神戸)
長友佑都(FC東京)
MF
小笠原満男(鹿島アントラーズ)
遠藤保仁(ジュビロ磐田)
アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)
本山雅志(ギラヴァンツ北九州)
FW
マルキーニョス(ヴィッセル神戸)
エメルソン(浦和レッズ)
MVP
アンドレス・イニエスタ
【動画】名鑑片手に大迫勇也がJリーグベストイレブンを決める様子