★J1王者・横浜FM戦控える最下位・浦安、今季初白星はJFL6年ぶりの白星に! 2位ソニーを3発撃破【JFL第10節】

3日から4日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第10節の7試合が各地で行われた。

開幕9試合未勝利で最下位に沈む昇格組・ブリオベッカ浦安。

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3日から4日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第10節の7試合が各地で行われた。

開幕9試合未勝利で最下位に沈む昇格組・ブリオベッカ浦安。ホームで2位・ソニー仙台FCと対戦した今節、7分に市立船橋高校出身の187cmFW村上弘有が先制点を決めると、1-1で迎えた45+1分にはDF西袋裕太が勝ち越し点を叩き込む。

さらに56分にはMF村越健太が追加点をゲット。68分に1点を返されたが、3-2のまま逃げ切って今季初白星となった。都並敏史監督率いる浦安にとって2017年以来6年ぶりとなるJFLでの白星であり、J1王者の横浜F・マリノスと対戦する7日の天皇杯2回戦を控え、弾みをつける大きな勝ち点「3」となった。

首位・レイラック滋賀はアウェイで6位・ミネベアミツミFCと対戦。0-1で迎えた45+3分にDF宮城雅史のゴールで同点とし、69分にはFW服部航平のPK弾で逆転に成功する。しかし、試合終盤の82分に追いつかれ、2-2のドロー決着となった。悔やまれる結果となったが、勝ち点「2」差の2位・ソニーが敗れたため、首位の座をキープしている。

社会人クラブの雄として名高いHonda FC。かつて天皇杯、敵地・埼玉スタジアムで浦和レッズを撃破するという大波乱を巻き起こした経験も持つJFL屈指の名門だが、今季はここまで9位。それでも、アウェイで8位・鈴鹿ポイントゲッターズと対戦した今節は大量得点で勝利を飾った。

37分にDF川浪龍平の先制点で口火を切ると、1-0で折り返した後半は53分、79分にFW児玉怜音が2ゴールをゲット。終了間際の90分にもFW川畑隼人がダメ押しの4点目を決めて4-0の勝利とし、2試合ぶりの白星を掴んでいる。

第10節を終え、首位は変わらず滋賀。東京武蔵野ユナイテッドFCを1-0で下したクリアソン新宿が5位から2位に浮上し、Hondaも9位から4位までジャンプアップしている。

◆JFL第10節
FCマルヤス岡崎 1-0 沖縄SV
鈴鹿ポイントゲッターズ 0-4 Honda FC
ミネベアミツミFC 2-2 レイラック滋賀
東京武蔵野ユナイテッドFC 0-1 クリアソン新宿
ヴィアティン三重 3-2 高知ユナイテッドSC
FCティアモ枚方 2-0 ラインメール青森
ブリオベッカ浦安 3-2 ソニー仙台FC

2023年6月4日(日)15:30

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