★モウリーニョにEL4試合のベンチ入り禁止処分…EL決勝後の主審に対する暴言に関する処分

Getty Images
ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)決勝での主審に対する暴言に関する処分として4試合のベンチ入り禁止処分を科された。

モウリーニョ監督は、5月31日にハンガリーのブダペストで行われたセビージャとのEL決勝でPK戦の末に敗戦後、PKに関する微妙な判定や相手選手の退場見逃しなど誤審疑惑があったアンソニー・テイラー主審を駐車場で待ち伏せし、暴言を浴びせる問題行為を働いていた。

記事全文

ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)決勝での主審に対する暴言に関する処分として4試合のベンチ入り禁止処分を科された。

モウリーニョ監督は、5月31日にハンガリーのブダペストで行われたセビージャとのEL決勝でPK戦の末に敗戦後、PKに関する微妙な判定や相手選手の退場見逃しなど誤審疑惑があったアンソニー・テイラー主審を駐車場で待ち伏せし、暴言を浴びせる問題行為を働いていた。

一連の行動は映像に残されていた上、テイラー主審への聞き取りによって暴言の内容も確認されており、欧州サッカー連盟(UEFA)の懲罰委員会は「審判への暴言」に対して、来シーズンのEL4試合でのベンチ入り禁止処分を科した。

通常の規定では2試合の出場停止となるが、駐車場での待ち伏せや、その後にローマサポーターが空港でテイラー主審とその家族を侮辱する愚行を扇動する引き金となったこともあり、その倍の4試合という重い処分となった。

また、UEFAはローマに対して、5万ユーロ(約780万円)の罰金と、次のELアウェイゲーム1試合のアウェイチケット販売禁止処分を科した。

これは「花火の点火、物品の投擲、破損行為、群衆の騒乱」といった違反行為に基づくものだ。

さらに、ローマの一部サポーターはプスカシュ・アレーナで破壊行為を行っており、ローマは弁償のためハンガリーサッカー連盟と連絡を取る必要がある。

2023年6月22日(木)13:59

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
降格圏に沈む横浜FMがホーランド監督を解任、ACLEはベスト8進出もJ1ではわずか1勝に終わる…キスノーボHCが暫定指揮
相手監督の鼻をつまむ奇行のモウリーニョ監督に3試合のベンチ入り禁止処分
相手監督の鼻をつまむ奇行のモウリーニョ監督、クラブ内では解任要求の声も…当人には5〜10試合の出場停止処分か
フェネルバフチェがモウリーニョ監督を擁護、原因は相手監督の挑発と主張
モウリーニョ監督がガラタサライ指揮官に対して鼻をつねる暴挙、再びベンチ入り禁止の処分か
戻る
© livedoor