★去就不透明のフェリックスを父親が心配…「具体的なことは何も知らない」

Getty Images
アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(23)の父親は息子の不透明な去就に不安を抱いている。ポルトガル『レコルド』が伝えている。

記事全文

アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(23)の父親は息子の不透明な去就に不安を抱いている。ポルトガル『レコルド』が伝えている。

ディエゴ・シメオネ監督との確執が囁かれてきた中、今冬にチェルシーへ半年間のレンタル移籍で加わるも、完全移籍には至らなかったフェリックス。現時点で他クラブからの具体的なアプローチもなく、現在はアトレティコのプレシーズントレーニングに臨んでいる。

今シーズンは以前フェリックスが着用していた背番号「7」をフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが背負うことが決まり、練習中のミニゲームにも参加できずにいるなど、チーム内での居場所がどんどんなくなっていることも報じられている。

ルイス・エンリケ新監督率いるパリ・サンジェルマン(PSG)からの関心や、古巣ベンフィカへの復帰説なども浮上しているが、フェリックスの去就は依然として不透明。

この苦境に際してフェリックスの父親であるカルロス・セケイラ氏はポルトガル『Rádio Renascença』の取材に応対。代理人のジョルジュ・メンデス氏に解決策を見いだすことを期待しつつも、噂に挙がる移籍話には期待していないと語っている。

「ジョアンにはその状況に対応する代理人のジョルジュ(・メンデス)がいる。彼らはそれを担当している人たちで、私は具体的なことについては何も知らない」

「こういった可能性がある、ああいった可能性があると言われるのも好きではない。実現しないことにも期待を抱いてしまうからだ」

「もちろん、今回のこと(不透明な去就)は彼に影響を与えるが、冷静にならなければならない。物事は何らかの形でいずれ解決するのだから。彼が決断することは私たちにとっては良いことだ」

アトレティコは今年1月にフェリックスとの契約を2027年6月まで延長。契約期間があと4年残っていることもあり移籍のハードルは高いが、双方が納得する形で決着がつくのだろうか。

2023年7月12日(水)16:23

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
ターンオーバーもECLで大勝のチェルシー、「アイデンティティは明白」とチームの戦術理解を指揮官誇る
【ECLリーグフェーズ第2節まとめ】パナシナイコスに4発快勝のチェルシーが開幕2連勝!
今夏チェルシー加入もプレミアで先発なしのJ・フェリックス、本人は現状に理解「ここには優秀な選手がたくさんいる」
C・ロナウドら主軸が順当招集、初招集は2選手! ポルトガル代表が発表【UEFAネーションズリーグ】
エンクンクのハットなど5発チェルシー、4部首位バローを一蹴し4回戦進出!【EFLカップ】
戻る
© livedoor