先日までジャパンツアーを行っていたサウジアラビアのアル・ナスルだが、同じくジャパンツアーで来日していたバイエルンのセネガル代表FWサディオ・マネ(31)の獲得に近づいているという。
2022年夏にリバプールからバイエルンへと加入したマネ。
先日までジャパンツアーを行っていたサウジアラビアのアル・ナスルだが、同じくジャパンツアーで来日していたバイエルンのセネガル代表FWサディオ・マネ(31)の獲得に近づいているという。
2022年夏にリバプールからバイエルンへと加入したマネ。ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがバルセロナに移籍した中、新たな攻撃の軸として期待されていた。
しかし、ブンデスリーガ25試合で7ゴールに終わり期待された活躍はできず。チャンピオンズリーグ(CL)でも9試合で3ゴールと、チームが苦しいシーズンを送る1つの要因となってしまった。
そのマネは1年で退団する噂が。クラブはストライカー獲得を目指しており、現在はトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインの獲得に注力している。
マネには今夏の移籍市場で躍動するサウジアラビア勢が関心を寄せ、特にアル・ナスルが興味を持っているという。
互いに日本にいたタイミングで、マネの移籍について話し合ったとされていたが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、重ねた交渉の結果、口頭での合意に至ったとのことだ。
クラブ間で合意がとれ、残すはマネの契約の書類チェック、そしてメディカルチェックが待っているという。
2022年12月にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得して注目を集めると、今夏はインテルからクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ、RCランスからコートジボワール代表MFセコ・フォファナ、そしてマンチェスター・ユナイテッドからブラジル代表DFアレックス・テレスを補強。新たにマネが加われば、より一層脅威になるはずだ。