★米代表GKターナーがフォレスト移籍へ…ラヤ獲得目指すアーセナルに居場所なし

Getty Images
アーセナルのアメリカ代表GKマット・ターナー(29)が、ノッティンガム・フォレスト移籍へ近づいているようだ。イギリス『デイリー・メール』など複数メディアが報じている。

記事全文

アーセナルのアメリカ代表GKマット・ターナー(29)が、ノッティンガム・フォレスト移籍へ近づいているようだ。イギリス『デイリー・メール』など複数メディアが報じている。

ターナーは昨年7月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューイングランド・レボリューションからアーセナルへ正式加入。

先のカタール・ワールドカップ(W杯)でベスト16に進出したアメリカ代表では正GKを務める実力者だが、アーセナルではイングランド代表GKアーロン・ラムズデールのバックアップを担う。そして、昨シーズンはヨーロッパリーグ(EL)で5試合、FAカップで2試合に出場したものの、プレミアリーグデビューは果たせなかった。

数カ月前のインタビューではラムズデール、ミケル・アルテタ監督への敬意を語るなど、自身の現状や立ち位置に理解を示していたアメリカ代表GK。しかし、クラブの補強戦略の煽りを受ける形で、在籍わずか1年での退団の可能性が高まっている。

現在、アーセナルはブレントフォードのスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)の獲得に動いており、クラブ間交渉は最終局面を迎えている。アルテタ監督はラムズデールを信頼しているものの、良き競争相手として同胞GKの獲得を熱望している。

これにより、ターナーの序列は3番手に下がることになり、クラブは放出を検討中。そういった中、イングランド代表GKディーン・ヘンダーソンとコスタリカ代表GKケイロル・ナバスのローンバックによって正GK不在の状況が続くフォレストが同選手の獲得に動いている。

フォレストはヘンダーソンの復帰に向けてユナイテッドと交渉を続けており、現状では交渉成立の可能性が高い。ただ、控えGKはウェールズ代表GKウェイン・ヘネシーとターナーの代表の同僚GKイーサン・ホーヴァスとやや心もとなく、クラブはグレードアップのためにターナーの獲得を目指している。

直近の報道では移籍金700万ポンド(約12億7000万円)でのクラブ間合意に迫っており、同じくターナーとは2027年までの4年契約での合意に近づいているようだ。

2023年8月6日(日)15:43

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
ポチェッティーノ監督率いるアメリカ代表が発表! プリシックやマッケニーら主軸が順当選出【CONCACAFネーションズリーグ】
チェルシーで居場所のないチャロバーが鎌田大地の同僚に! クリスタル・パレスへレンタル移籍
クリスタル・パレスがアメリカ代表GKターナーをフォレストからレンタル
フォレストに204cmのブラジル人GKカルロス・ミゲウが完全移籍で加入、コリンチャンスで25試合中14試合がクリーンシート
ニューカッスルとフォレストの間で2つの取引成立! ヴラホディモスとアンダーソンが入れ替わる形で移籍
戻る
© livedoor