★セビージャ、モロッコ代表GKボノのアル・ヒラル移籍を正式発表!

Getty Images
セビージャは17日、モロッコ代表GKボノ(32)がサウジアラビアのアル・ヒラルへ完全移籍したことを発表した。

なお、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば移籍金は2100万ユーロ(約33億円)になるとのことだ。

記事全文

セビージャは17日、モロッコ代表GKボノ(32)がサウジアラビアのアル・ヒラルへ完全移籍したことを発表した。

なお、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば移籍金は2100万ユーロ(約33億円)になるとのことだ。

ボノはアトレティコ・マドリーのBチームに加入した2012年7月からスペインでプレー。ジローナ時代の2017-18シーズンにようやくプリメーラデビューを果たした遅咲きGKだが、2019-20シーズンから元スペイン代表GKセルヒオ・リコのPSG入りを受けて、セビージャにレンタル移籍。

以来守護神として通算142試合に出場し、2度のヨーロッパリーグ制覇に貢献。2021-22シーズンにはサモラ賞を受賞したが、昨シーズン終盤に指揮官が代わったことで状況が変化。ホセ・ルイス・メンディリバル監督はエイバル時代の教え子であるセルビア代表GKマルコ・ドミトロビッチを優先的に起用し、ボノはカップ戦での出場がメインとなっていた。

今シーズンは11日に行われたラ・リーガ開幕節のバレンシア戦、16日に行われたUEFAスーパーカップのマンチェスター・シティ戦と開幕から2試合連続で先発起用されているボノだが、守護神不在の状況でシーズンを迎えることになったレアル・マドリーやバイエルンからの関心が噂されるなど、依然として去就は不透明となっていた。

なお、ボノの獲得に成功したアル・ヒラルは、今夏の移籍市場でFWネイマール、FWマウコム、MFルベン・ネヴェス、DFカリドゥ・クリバリ、MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチらをすでに獲得していた。

2023年8月18日(金)7:30

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
サウジ国内で強すぎるアル・ヒラル…昨季頭から50勝6分け0敗、スター獲得でバッチリ骨格を固めたチームの一強時代?
“アル・ヒラルには勝てません!” アル・イテハド指揮官が早くもお手上げ?「残念ながらこれが現実」
サウジで奮闘中のネヴェス、昨夏にバルセロナやアーセナル行きが頓挫 「実現しない移籍にうんざりしていた」
アル・ヒラルがマルセイユのブラジル代表DFロディを完全移籍で獲得、2027年夏までの契約
モロッコがメンバー発表!カタールW杯の躍進を支えたメンバーを順当に招集【CAN2023】
戻る
© livedoor