★ニース、契約解除したシュマイケルの代役にイタリア代表GKシリグをフリーで獲得か
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イタリア代表GKサルバトーレ・シリグ(36)のニース移籍が決定的なものとなったようだ。『Sportitalia』が報じている。
イタリア代表GKサルバトーレ・シリグ(36)のニース移籍が決定的なものとなったようだ。『Sportitalia』が報じている。
これまでパレルモやセビージャ、パリ・サンジェルマン(PSG)、トリノなど様々なクラブを渡り歩いてきたシリグは、今年1月にナポリからフィオレンティーナへ完全移籍。
しかし、3月に行われた親善試合のセラベッツァ(4部)戦で左足アキレス腱を損傷し手術を受けていた。 その後はリハビリを続けたが、シーズン中の復帰は叶わず、昨季終了後にフィオレンティーナを退団していた。
そんなシリグには、サブ要員だったイタリア人GKヴィト・マンノーネがリールへ移籍したロリアンが関心を示していたが、『Sportitalia』によれば行き先はロリアンではないという。
シリグに関心を持っているのは、同じリーグ・アンのニースとのこと。ニースでは、ポーランド代表GKマルシン・ブルカノバックアッパーを務めていたデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルが今夏の移籍市場最終日に退団しており、その代役となる選手をフリーで探していた。
なお同紙によれば、交渉は順調に進んでおり、シリグは数日間以内にメディカルテストを受けるため、フランスに移動するという。
かつて2011年~2017年までPSGでプレーしていたシリグにとって、ニースへの移籍が決まれば、6年ぶりのフランス凱旋となる。
2023年9月5日(火)6:01