U-22日本代表は4日、第19回アジア競技大会(The 19th Asian Games)の準決勝でU-24香港代表と対戦し4-0で勝利。決勝へと駒を進めた中、対戦相手はU-24韓国代表に決定した。
13年ぶりの優勝を目指す日本。準々決勝ではU-24北朝鮮代表との激闘を制してベスト4入りを果たすと、香港戦では力の差を見せつけることに成功。2大会連続の決勝進出を果たした。
準決勝のもう1カードは、U-24韓国代表とU-24ウズベキスタン代表の対戦に。試合は、開始4分にシュツットガルトでプレーするチョン・ウヨンが先制ゴールを記録すると、ウズベキスタンは26分にジャスルベク・ジャロリディノフが同点ゴールを記録する。
しかし、韓国は38分にもチョン・ウヨンがゴールを決め、2-1で勝利。連覇を目指すチームが決勝に駒を進めることとなった。
日本にとっては前回大会のリベンジマッチ。チョン・ウヨンだけでなく、パリ・サンジェルマン(PSG)のMFイ・ガンインやオーバーエイジとしてバルセロナ育ちでジローナやダルムシュタットでもプレーしたMFペク・スンホ(全北現代モータース)らも参加しており、日本にとっては最大のライバルであり実力者を揃えた強敵との決勝となった。
試合は7日の21時キックオフ。なお、6日の21時からは、日本女子代表が北朝鮮女子代表との決勝を戦い連覇に挑戦。男女アベック優勝は果たせるのかにも注目だ。
◆アジア競技大会決勝
【女子】
▽10月6日(金)
《21:00》
日本女子代表 vs 北朝鮮女子代表
【男子】
▽10月7日(土)
《21:00》
U-24韓国代表 vs U-22日本代表
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