ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫は、まずまずの評価となった。
5日、ヨーロッパリーグ(EL)グループB 第2節でブライトンはアウェイに乗り込みマルセイユと対戦した。
三笘はこの試合も先発出場。前半はチームもバランスが悪くミスも絡んで連続失点を喫することに。三笘も攻撃面で良さを出すことができなかった。
それでも後半はギアを上げると、54分にタリク・ランプティが左サイドをドリブルで突破。ボックス際で三笘がパスを受け、そのままボックス内を仕掛けるように見せると、シャンセル・ムベンバを吊り出しグラウンダーのクロス。これをパスカル・グロスがボックス内中央からダイレクトで蹴り込んだ。
反撃の狼煙となるゴールを演出すると、その後もチャンスメイクに奔走。チームは88分にPKを獲得し、ジョアン・ペドロが決めて2-2のドロー。アウェイで貴重な勝ち点を獲得した。
1アシストを記録した三笘に対し、イギリス『Sussex World』は6点(10点満点)の評価。前半の出来は良くなかったものの、後半に盛り返したとした。
「土曜日のアストン・ビラ戦では調子が悪かったが、今日も前半は無名の男だった」
「しかし、後半はかなり調子を上げ、グロスへの好アシストを演出。素晴らしいスピードを見せ、シュートはセーブされた」
「素晴らしいターンを見せたが、パスはシモン・アディングラの後方に行ってしまった」
【動画】三笘薫が仕掛けスペースへ絶妙クロス!EL初アシスト記録!