17日、キリンチャレンジカップ2023の日本代表vsチュニジア代表がノエビアスタジアム神戸で行われ、2-0で日本が勝利した。
超WSの選手採点と寸評は以下の通り。
▽日本代表採点
(C)CWS Brains,LTD.
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
23 鈴木彩艶 6.0
仕事の機会がない。それでもクロス対応やビルドアップでは間違えないプレー。最終盤に大ピンチを迎えた。
DF
2 菅原由勢 6.0
効果的な上がりを見せて右サイドの攻撃を活性化。アグレッシブさという特長を遺憾なく発揮。最後はサイドハーフでより攻撃的にプレー。
4 板倉滉 6.0
バランスを取った守備でピンチを迎えさせず。後半は正確なロングフィードも見せる。
(→3 谷口彰悟 5.5)
途中出場も安定してラインをコントロール。終盤の大ピンチも素早い反応でカバーに入り失点を防ぐ。
16 冨安健洋 6.5
安定した守備対応。パスカットから持ち出す場面も。ジェバリを完全に封じる。
22 中山雄太 6.0
この試合でも積極的に高い位置を取り攻撃参加。カナダ戦に続いて安定したパフォーマンス。
(→19 町田浩樹 5.5)
安定したプレー。攻撃参加は少ないが、守備を固めて1つ前の浅野を自由にさせる働き。
MF
5 守田英正 7.0
豊富な運動量で危険な場所に顔を出す。攻撃にも積極的に絡んでいく好パフォーマンス。
6 遠藤航 6.5
守備でバランスを取るだけでなく、攻撃参加も積極的。抜群の安定感を見せつけた。
14 伊東純也 6.5
右サイドを何度か突破。特徴を出して相手の脅威に。後半には久保のクロスを蹴り込み追加点。
(→8 南野拓実 5.5)
前線からアグレッシブなプレス。体のキレの良さを見せたが、シュートが枠に飛ばなかった。
20 久保建英 6.5
フィジカルの強さを見せゲームメイクのセンスも披露。右に中央に左にと顔を出し伊東のゴールをアシスト。それ以外でもパスで相手の守備を崩した。
(→27 橋岡大樹 -)
出場時間が短く採点なし。
24 旗手怜央 6.0
ビルドアップに貢献し様々なパスでチャンスメイク。左サイドでの起用となったが自身の武器を生かして攻撃を活性化させた。
(→18 浅野拓磨 6.0)
ファーストプレーで裏をとるスピードを見せる。アグレッシブなプレーを見せ続け、左サイドを活性化。
FW
11 古橋亨梧 6.0
持ち味のプレスバックを披露。細かいパス交換でチャンスを作ると、こぼれ球に鋭く反応し、かつての本拠地でゴール。
(→9 上田綺世 5.5)
持ち味である動き出しでパスを引き出す。久保から何本か良いパスが入ったが、ゴールを奪えず。それでも良い動きを見せた。
監督
森保一 6.5
今回招集したなかでベストと言える11人をピッチに送り出す。チームとして高いパフォーマンスを発揮し、難敵チュニジアに1年越しのリベンジ達成。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
守田英正(日本)
ボランチで遠藤航とともにフル出場。攻守にアグレッシブなプレーを見せ、豊富な運動量でピッチを駆け回る。テクニック、デュエル、ポジショニングと高いパフォーマンス。
日本代表 2-0 チュニジア代表
【日本】
古橋亨梧(前43)
伊東純也(後24)
入場者数:26529人
【動画】古橋亨梧、伊東純也のゴールでチュニジア撃破!