現地時間20日、アメリカのナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のプレーオフ準々決勝、レインFCvsエンジェル・シティFCがルーメン・フィールドで行われ、1-0でレインFCが勝利を収めた。
今季限りでの現役引退を表明しているアメリカ女子代表FWミーガン・ラピノーを擁し、レギュラーシーズンを4位で終えたレインFC。
現地時間20日、アメリカのナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のプレーオフ準々決勝、レインFCvsエンジェル・シティFCがルーメン・フィールドで行われ、1-0でレインFCが勝利を収めた。
今季限りでの現役引退を表明しているアメリカ女子代表FWミーガン・ラピノーを擁し、レギュラーシーズンを4位で終えたレインFC。対して、最終節で5位に浮上し、クラブ史上初のプレーオフ進出を果たしたエンジェル・シティ。
前半は一進一退の攻防の中で危険なエリアを使わせない両チームだったが、30分過ぎにはクロスが入り出す。エンジェル・シティはクレア・エムズリーのインスイングクロスにシドニー・ルルーが飛び込むが、わずかに合わず、前半をゴールレスで終えた。
後半は開始早々の51分にレインFCが好機を作る。ベロニカ・ラツコの左足シュートが左ポストを叩き、こぼれ球を拾ったジェシカ・フィッシュロックが狙うも、ゴールカバーに入ったペイジ・ニールセンにクリアされた。
以降、レインFCは64分にローズ・ラベル、エンジェル・シティは遠藤純と攻撃のカードを切ると、試合を動かしたのは攻勢を強めたレインFC。フィービー・マクラーノンが左サイドから上げたクロスに、ラツコが頭で合わると、ヘディングシュートがGKの手を弾いてネットを揺らした。
これが決勝点となり、レインFCが辛勝。11月5日の準決勝ではサンディエゴ・ウエーブと対戦する。
レインFC 1-0 エンジェル・シティFC
【レインFC】
ベロニカ・ラツコ(後42)
【動画】遠藤純は81分から出場、NWSL準々決勝レインFCvsエンジェル・シティ