日本サッカー協会(JFA)は28日、U-17ワールドカップ(W杯)に臨むU-17日本代表メンバーの変更を発表した。
招集を受けていたGK小森春輝(浦和レッズユース)がケガにより不参加に。代役として、名古屋グランパスU-18のGKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(ぴさの あれくさんどれこうとほりお)を追加招集した。
また、トレーニングパートナーとして4名が招集されていたが、新たにDF林駿佑(川崎フロンターレU-18)を招集。国内合宿のみ参加することとなる。
ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾はU-15日本代表候補やU-16日本代表歴があり、今年8月に来シーズンからのトップチーム昇格内定が発表されていた。
ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾は名古屋を通じてコメントしている。
「このたび、FIFA U-17ワールドカップ インドネシア2023に臨むU-17日本代表のメンバーに選ばれ、大変嬉しく思います。追加招集という形ではありますが、それを感じさせないくらいの熱量を持ってプレーしていきます」
「チームとして結果にこだわるのはもちろん、個人としても海外の選手の良い所を一つでも多く感じ、この活動を通して大きく成長できるように覚悟を持って取り組みます。応援よろしくお願いします!」
U-17W杯は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で2021年の大会が中止。2023年にペルーで開催される予定だったが開催を返上。インドネシアで開催されることが決定していた。
AFC U-17アジアカップで連覇を達成しアジア王者として臨む日本は、グループDでアルゼンチン、ポーランド、セネガルと同居。11日の初戦でポーランドと対戦。14日にアルゼンチン、17日にセネガルと対戦する。
なお、U-17W杯はJ SPORTSで放送される。
◆U-17日本代表メンバー
GK
12.上林大誠(モンテディオ山形ユース)
21.ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋グランパスU-18)※追加招集
1.後藤亘(FC東京U-18)
21.小森春輝(浦和レッズユース)※ケガのため離脱
DF
3.小杉啓太(湘南ベルマーレU-18)
18.永野修都(FC東京U-18)
17.柴田翔太郎(川崎フロンターレU-18)
4.土屋櫂大(川崎フロンターレU-18)
5.本多康太郎(湘南ベルマーレU-18)
2.松本遥翔(鹿島アントラーズユース)
19.布施克真(日本大学藤沢高校)
MF
13.吉永夢希(神村学園高等部)
20.川村楽人(東京ヴェルディユース)
7.中島洋太朗(サンフレッチェ広島F.Cユース)
6.山本丈偉(東京ヴェルディユース)
8.矢田龍之介(清水エスパルスユース)
10.佐藤龍之介(FC東京U-18)
FW
9.道脇豊(ロアッソ熊本)
14.名和田我空(神村学園高等部)
16.井上愛簾(サンフレッチェ広島F.Cユース)
15.徳田誉(鹿島アントラーズユース)
11.高岡伶颯(日章学園高校)
トレーニングパートナー
※1森壮一朗(名古屋グランパスU-18)
※1前田勘太朗(横浜FCユース)
※2大川佑梧(鹿島アントラーズユース)
※2佃颯太(横浜FCユース)
※1林駿佑(川崎フロンターレU-18)
※1:10月31日まで帯同(国内のみ)
※2:11月12日まで帯同
【動画】アジア王者となった名和田我空のパーフェクトFK!
【写真】追加招集を受けたGKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾