日本サッカー協会(JFA)は13日、浦和レッズのMF伊藤敦樹の日本代表不参加を発表した。
なお、追加招集選手として鹿島アントラーズのMF佐野海舟を招集。佐野は日本代表初招集となる。
伊藤は12日に行われた明治安田生命J1リーグ第32節のヴィッセル神戸戦に先発出場。しかし、試合中に神戸のDF酒井高徳と激しく接触。その後プレーを続けたが、左ヒザを痛めてプレー続行不可能となり交代していた。
佐野はFC町田ゼルビアから今シーズン鹿島に完全移籍。中盤の主軸となり、今シーズンはここまでJ1で25試合に出場し1得点を記録していた。
予てから日本代表入りの期待もされていた佐野は、世代別代表の経験もなく、今回が初の日本代表入りとなる。
なお、日本代表は、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選がスタート。16日にミャンマー代表と、21日にシリア代表と対戦する。
今回の日本代表はすでにFW前田大然(セルティック)、MF川辺駿(スタンダール・リエージュ)がケガで不参加。伊藤が3人目となり、セルティックのFW古橋亨梧も頭部を強打した影響で合流しないことをブレンダン・ロジャーズ監督が明言していた。
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