16日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本代表vsミャンマー代表がパナソニック スタジアム 吹田で行われ、5-0で日本が勝利した。
超WSの選手採点と寸評は以下の通り。
▽日本代表採点[4-3-3]
©︎超ワールドサッカー
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
12 大迫敬介 5.5
プレー機会がほとんどなし。たまにボールが来た際も落ち着いて対応した。
(→1 前川黛也 -)
出場時間が短く採点なし。
DF
22 毎熊晟矢 6.5
積極的に高い位置を取り、中に外にと堂安に合わせてポジションをとる。積極的なプレーが目立つ。
3 谷口彰悟 6.0
ほとんどピンチはなかったが、そつのないプレーで守備をコントロール。
(→16 渡辺剛 6.0)
冷静な対応、ビルドアップでも落ち着いてプレー。セットプレー時では高さを見せて頭で合わせる場面も。
4 町田浩樹 6.0
20分には強烈な左足ミドルを放つ。守備ではほとんどプレーする機会なし。
19 中山雄太 6.0
キャプテンマークを巻いて出場。同サイドの相馬がプレーしやすいポジション取り。
MF
17 田中碧 6.5
アンカーで起用されゲームをコントロール。2点目につながる縦パスも見せた。後半はインサイドハーフでプレーしボックス付近で積極プレー。
8 鎌田大地 7.0
シンプルなパスやドリブルでの仕掛けなど、攻撃に彩り。守備でも強度の高さを見せる。28分には左足ミドルで追加点。伸び伸びプレーしていた
(→7 佐野海舟 6.5)
アンカーとして入り日本代表デビュー。ファーストプレーで強度の高さを見せ、いきなり初シュートも。デビュー戦とは思えないアグレッシブさを出した。
13 南野拓実 7.0
相手のタイミングをズラす見事な浮き球のパスでアシスト。ポジション取りの良さを見せて攻撃に絡むと、後半にも上田のゴールをアシスト。決定機ではゴールを決めたかった。
(→11 細谷真大 6.0)
キレのある動き、鋭い動き直しでチャンスを演出。ポストプレーでは体の強さも見せた。
10 堂安律 6.5
右サイドで積極的なプレー。前半ラストプレーでは絶妙なスルーパスでアシスト。ビッグチャンスはクロスバー直撃。それでも最後には巧みなトラップから凱旋ゴール。
15 相馬勇紀 5.5
積極的な仕掛けを見せたがプレーイメージでズレが生まれるシーンが散見。ゴールに迫る惜しいシーンも。クロスは上げたがなかなか合わなかった。
FW
9 上田綺世 7.5
浮き球のパスに反応し対空時間の長い見事なヘッドで先制!前半ラストプレーでうまく抜け出し巧みに流し込み、後半開始5分でハットトリック達成。圧巻のパフォーマンス。
(→5 守田英正 5.5)
アンカーに入りピッチを広くカバー。そつがなく安定感のあるプレーを見せた。堂安のダメ押しゴールは完璧な浮き球のパスを通した。
監督
森保一 6.5
W杯予選の初戦でしっかりと勝利。コンディションを見極めた采配、試合展開に合わせて経験の少ない選手を送り込むなど理想的な展開となった。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
上田綺世(日本)
技ありのヘディング、絶妙な動き出し、冷静なゴールとパーフェクトなパフォーマンス。ハットトリック達成でW杯予選の初戦勝利に貢献した。
日本代表 5-0 ミャンマー代表
【日本】
上田綺世(11分、45+4分、50分)
鎌田大地(28分)
堂安律(86分)
入場者数:3万4484人
【動画】どれも素晴らしい上田綺世のハットトリックをチェック!