★水戸がキャプテンDF楠本卓海、4年目DF山田奈央と契約更新

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水戸ホーリーホックは31日、DF楠本卓海(28)とDF山田奈央(21)の2選手と、2024シーズンの契約を更新したことを発表した。

楠本は東京国際大学出身で、レノファ山口FCから昨季加入。

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水戸ホーリーホックは31日、DF楠本卓海(28)とDF山田奈央(21)の2選手と、2024シーズンの契約を更新したことを発表した。

楠本は東京国際大学出身で、レノファ山口FCから昨季加入。今季はキャプテンを務め、明治安田生命J2リーグで27試合2得点という記録を残した。

山田は浦和レッズの育成組織出身で、2021年に水戸でプロ入り。年々出場機会を増やし、今季は夏以降に定位置を確保するなど、J2で24試合、天皇杯で2試合に出場した。

両選手はそれぞれ、クラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを充てている。

◆楠本卓海
「来季も水戸ホーリーホックでプレーすることになりました。今季一年キャプテンを務め、なんとかチームを一つでも上の順位にあげたい一心でやっていましたが、なかなか上手く出来ず、むしろチームの足を引っ張ってしまうことの方が多くなってしまいました」

「水戸ホーリーホックを心から全力で応援してくれている方々に常に申し訳ない気持ちがありました。若いチームを背負う重圧というのもありましたが、それと今季の自分のプレーというのは関係ないですし、それを言い訳にするのは逃げでもありますし簡単です」

「今季経験させてもらったたくさんのことを来季に繋げていきたいと思います。自分は喋ることや言葉を並べることは苦手なので、来季は水戸ホーリーホックのために「覚悟と責任」この二つをプレーで応援してくれている方々に伝わるように表現出来たらと思います。来年もどうぞよろしくお願いします!みなさん!良いお年を!」

◆山田奈央
「2024シーズンも水戸ホーリーホックで戦うことになりました」

「2023シーズン、誰もが納得できない苦しいシーズンになりました。サポーター、パートナー企業の方々をはじめ、たくさんのファミリーに悔しい思いをさせてしまったと思います」

「苦しい2023シーズンでしたが、自分は苦しいときにこそ大事にしている言葉があります。それは「雲の上はいつも晴れ」という言葉です。2023シーズンは結果の通り雲の下の状態でした。ですが、そんなシーズンを乗り越えたからこそ明るい2024シーズンが待ってるはずだと自分は思っています。そしてそんな明るいシーズンになるよう全身全霊で水戸ホーリーホックのために闘おうと思います」

「在籍4年目、自分がチームの核となり、壁となり、水戸ホーリーホックに勝利をもたらせる選手になります。2024シーズンもたくさんの応援と後押しをよろしくお願いします」

2023年12月31日(日)20:45

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