アジアカップ2023を戦っている日本代表。14日に行われた初戦のベトナム代表戦の裏側が公開された。
日本にとって3大会ぶり5度目の優勝を目指す今大会。初戦のベトナム戦では4-2の勝利を収めたものの、前半には一時逆転を許すなど危うい展開となった。
日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルでは、16日に日本代表の裏側を伝える「Team Cam」が更新。ベトナム戦の選手たちの様子が明らかになっている。
ファンの注目を集めているのはハーフタイムのシーン。3-2とリードして前半を終えたとはいえ、2失点を喫する展開に、選手たちの間では厳しい声や後半への修正を求める声が飛び交う。
声を出すのは試合に出ていた選手だけでなく、ベトナム戦を欠場していたMF三笘薫やDF冨安健洋も同様だった。
特に、三笘はMF守田英正に「ヒデくん、下がりすぎ」とアドバイスを送ると、見送りの際には先頭に立って後半に出場する選手たちをハイタッチをかわし、MF南野拓実には「1点リード、相手出てくる」と一言かけていた。
普段はクールな印象が強い三笘だが、チームの勝利に貢献しようとできることに奔走する姿には、ファンも注目。SNS上では「こっちまで熱くなる」、「三笘あんな風に鼓舞するとは思わなかった」、「とても刺さる」、「本当に熱い」、「三笘ってクールそうに見えて1番熱いね」といったコメントが寄せられている。
ケガの影響でプレーできていない中でも、チームを引っ張る姿勢を見せた三笘。16日のトレーニングでは部分的に合流しており、復帰に近づいている。
【動画】三笘薫が積極的にチームを鼓舞する!